庭月観音

庭月観音は鮭川村にあるお寺で、JR羽前豊里駅から車で10分ほどのところにあります。隣には鮭川が流れており、毎年お盆の季節にはここで灯籠流しが行われています。

当時この地を治めていた佐々木秀綱が、城内に円仁作といわれている聖観音像を安置したことに由来があるとされています。境内には縄文時代ごろのストーンサークルも見つかっており、魔除けの縄文水はご利益があるとして地元の人たちに有名です。

ご利益のお寺ということで、御朱印にも魔除けのご利益があるとして話題になっています。灯籠流しが行われる時期には、限定の御朱印も出されるのでぜひ訪れてみてください。