大王崎

おすすめのドライブスポットの大王崎は平成8年に「絵かきの町大王」を宣言しました。1932年のことですが日本の近代西洋画の重鎮、三重県津市出身の藤島武二が「大王岬に打ち寄せる怒濤」を描きました。

以来、崖に立つ真白な灯台やひなびた漁村の街並、狭い石畳の坂道などの美しい風景はずっと絵描きの聖地であった気がします。定番ドライブスポットです。

大王埼灯台は長い螺旋階段をくるくると昇りやっと上がった所から見渡す風景は、海の青が眩しく岩場に砕ける波、どこまでも丸い水平線が絶景です。

灯台までの坂道も小さな展望台や土産物屋もレトロな昭和の趣があります。灯台の入場料は200円、駐車料金は300円です。