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函館には五稜郭や函館山をはじめ、異国情緒たっぷりの建物もたくさんあり、北海道を旅するなら一度は訪れてみたい観光地です。ここでは、内地から函館へ直行し、観光スポットやご当地グルメを十分楽しんだ後に札幌へ向かう方に耳寄りな情報をお届けしたいと思います。
函館から札幌までは最短距離で約250kmあり、飛行機・JR・高速バス・車で行くことができますが、それぞれの交通手段を比較検討してみましょう。
JR(特急利用) 高速バス 車(高速) 車(一般道) 飛行機
料金(1人) 8,310円 4,810円 約10,920円 約4500円 21,270円
料金(4人) 33,240円 19,240円 約10,920円 約4500円 85,080円
移動時間 約4時間 約5時間40分 約4時間 約4時間20分 40分
飛行機は実際に飛行機に乗っている時間とチケット代が表記したもので、それぞれの空港までの交通費と時間は含まれていません。車は自家用車を想定しているため、レンタカーを借りる際は別途料金がかかります。
最安で札幌に行くなら、高速バスが手軽で安く上がるのでおすすめです。一般道で行くアクセスが最安に見えますが、レンタカーを借りると割高になります。
最速を目指すなら、やはり飛行機です。市内から空港までのバスルートもあって便利です。北海道の滞在時間が短い方におすすめです。
歩く必要もなく、乗り換えなしで1本で早く行けるJRは最も楽でしょう。特急スーパー北斗は座席がゆったりしていて乗り心地が良く、全く窮屈感がないです。さらに261系のグリーン車には革張りシートが採用され、贅沢感も味わえます。そして、自分で運転しなくてもよいので体に負担がかからず、また雪が降ってチェーンをつける必要もありません。
国道5号と230号を経由するアクセスルートです。距離が短い上に有料道路を使わないためガソリン代だけですみます。上記では燃費10Lで料金を計算しているので、車種によってガソリン代は変わりますが、ドライブ好きの方でしたら澄んだ空気の中を走るのは気持ちがいいでしょう。
メリットは何と言っても自分で立ち寄るポイントを決められることです。洞爺湖の近くや温泉地も通るので、時間に余裕があったらお好きな場所に寄りながら旅を楽しめます。
デメリットは特に冬場は峠を越えるので、天候が荒れたり積雪直後だったりした場合、走行が難しくなるので、かなり雪道に慣れたドライバーでないと難しいでしょう。
函館の大沼公園ICから道央自動車道に乗って札幌の北郷ICへ向かうアクセスルートです。高速料金は平日で6,420円ですが、平日の深夜と休日は割引料金となり4,500円(ETCのみ)です。4時間ほどのドライブでアクセスしやすいでしょう。
メリットとしては、信号がないのですいすい走れること、そして南側の海岸沿いを行くので峠もなく、雪が降っても一般道よりは運転しやすいことが挙げられます。
デメリットは単調になりがちなので、4時間ほどのドライブを眠くならずに走れるかが問題です。それから、冬に激しくふぶくと通行止めになることもあるので、冬に旅する場合には柔軟に対応する必要があります。
JRで行く場合は特急スーパー北斗を利用します。料金は大人片道8,310円ですが、「えきねっと」でネット予約すると割引になるほか、往復割引や学生割引もあるので賢く利用しましょう。
平日は1時間に1本程度で12便ありますが、土日は13便に増えます。
メリットは乗り換えしなくてもいいので駅to駅で行ける点と車窓を楽しめる点があります。ルートとしては高速を同じですが、運転しない分ゆっくり風景を見られ、尚且つ眠くなったらいつでも仮眠をとることができます。
デメリットは混雑時には席が埋まってしまう可能性があることです。しかし事前に指定席を予約することもでき、またさほど指定席料金が高くないので予約すれば安心です。
5時間半ほどで行ける高速バスは、1日に8便運行されています。料金は4,810円ですが、「バス比較なび」を利用すると割引チケットが予約できます。往復割引や学生割引、そしてリピーターや団体の方におすすめの回数券もありますのでチェックしてみてください。
高速バスを利用する最大のメリットは旅の計画を立てやすいことです。朝出発してお昼に到着する便があるので、札幌で観光する人におすすめです。そしてリクライニングやフットレストがある座席なので快適に過ごせます。
デメリットは少し窮屈に感じる人もいるという点です。夜寝ていきたいのに窮屈で眠れない、知らない人が近くにいると気になる、といったこともあります。
LCC(ローコストキャリア)と呼ばれる格安航空では週に15本のフライトが運航されています。40分で札幌に到着するのであっという間ですが、料金はハイシーズンだと約22,000円ほどかかってしまいます。安い時期には12,000円台でアクセスできます。「スカイスキャナー」から予約すると安いチケットが手に入ります。
メリットは短時間で行けるので時間を節約できることです。空港内のお店に立ち寄れるのも強みです。
デメリットはやはり料金がかかるということです。そして新千歳空港から札幌駅前やすすきの等へ行く連絡バスがありますが、結構時間がかかります。
函館駅から空港まではバスが便利です。約20分で行けるシャトルバスは大人450円、路線バス(96系統)は大人290円で約30分かかります。
荷物に少なくて移動しやすい人におすすめはJRです。40分弱で行けるのでバスより早いです。バスの料金はJRとあまり変わりなく、それでいて1時間強かかるのですが、路線によっては主要なホテルを経由してくれます。
ここまで函館から札幌へのアクセス方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?それぞれにメリット・デメリットがあるので、旅の日程や予算に合わせて旅プランを立て、事前予約で割引になるものは早めに予約してお得な旅を楽しんでください!