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愛知県は、夏季は降雨が多く高温多湿で非常に蒸し暑いです。ただ太平洋側に面した東部と内陸に面した西部とで、気候にも差があります。特に西部の冬季は、伊吹おろしと呼ばれる乾燥した冷たい空気が吹いてきて寒く、降雪もしばしばあります。対して東部は、太平洋からの暖かい風の影響を受け、年間を通じて温暖で、住みやすい気候と言えるでしょう。
愛知県の食材では、なんといっても味噌が有名です。味噌煮込みうどんをはじめ、味噌カツ、田楽など、多くの料理に使われています。また、えびもよく使われます。エビフライや天むすなどがその代表例です。その他にも、名古屋コーチンや手羽先などに代表される鶏肉など、さまざまな食材があります。
「名古屋めし」という言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。これは、愛知県名古屋市を中心とした地域で発祥した、または発展した料理の総称です。グルメ情報誌に名古屋の料理を紹介する際、イタリア料理の「イタめし」をまねて「名古屋めし」と名付けたのが起こりとされています。これから紹介する中にも多くありますので、チェックしてみてくださいね。
味噌煮込みうどんは名古屋めしの1つです。味噌仕立ての汁で、主に土鍋を使ってうどんを煮込んだ料理です。料理の発祥の起源は諸説あります。戦国時代に、武田家の陣中料理であったほうとうが、武田家滅亡後に徳川家に伝えられたという説や、明治時代に、一宮市付近で盛んだった繊維産業の女性従業員がほうとうを参考に作り、名古屋に伝えられたという説もあります。
煮込みうどんの一種であったものを味噌で煮込んでいることから、味噌煮込みうどんと呼ばれるようになりました。また、短く「味噌煮込み」と呼ぶこともあります。料理に使用する食材は、うどんの他に鶏肉や月見卵、ねぎ、しいたけ、かまぼこなどの具材を使用し、薬味には一味唐辛子や七味唐辛子を使用します。
調理方法は、まず土鍋に味噌を入れて煮立たせ、鶏肉、しいたけを入れてから生うどんを入れます。次にかまぼこや油揚げを入れ、もう一度煮立ってきたら、白菜やねぎを入れた後、中火程度でうどんが好みの固さになるまで煮込みます。最後に生卵を落とし、火を切って蓋をして蒸らします。食べる直前に、好みで一味または七味唐辛子を入れてできあがりです。
JPMさん
3.5
濃厚な出汁と濃い赤味噌味が懐かしの名古屋の味ですね
コシの強い太めの麺もセオリーどおり
ネギ、おあげのトッピングに加え、余熱で少しづつ火が入って成長していく最上部に落とした生卵
どれも美味しさを盛り上げますね
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味噌カツは、名古屋めしの代表格としても有名です。トンカツに八丁味噌などの味噌ダレをかけたもので、大変おいしいと評判です。しかし発祥の地は、実は名古屋ではなく、三重県津市にある「カインドコックの家 カトレア」という飲食店でした。この店で1965年に味噌カツが考案され、メニューに加えられたのがその起こりとされています。
使われる食材は名前のとおりで、トンカツと八丁味噌などの味噌ダレです。平皿にトンカツを乗せ、その上に味噌ダレをかけたため、そのまま味噌カツと呼ばれました。なお味噌ダレは、発祥地のカトレアものは、カツオなどの効いた甘くゆるめな味付けであるのに対し、名古屋のものは、味が濃くこってりとした赤味噌を使っている点が異なります。
味噌カツの調理方法は、まず豚ロース肉の筋を切り、塩やこしょうを適量ふりかけ、小麦粉も適量かけます。そして溶いた卵に浸してパン粉をつけ、170度のサラダ油できつね色になるまで揚げます。味噌は赤味噌と酒を適量混ぜ、さらにみりんと砂糖も入れてよく混ぜます。この味噌をフライパンでとろみがつくまで煮詰め、適当な大きさに切ったカツの上にかけて完成です。
甘いもの好きさん
3.7
矢場とんの衣は高価格帯のとんかつ屋のような上品さはないですが、油も程よく切れて旨いですね。そして、八丁味噌ソースのサラッとしていてほのかな苦味が、他のドロっとした八丁味噌のようなくどさがなくて好きですね。貝柱のような海産物系もいいんですよね。ホタテの旨味がしっかりしている
旨いとんかつ食べた、という気持ちになれます。ごちそうさまでした
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味噌串カツも人気の名古屋めしで、元々は串カツをどて鍋に浸して食べるものでした。愛知県名古屋市に本店を置く有名な味噌カツの店「矢場とん」が発祥で、創業者の鈴木義夫氏が、屋台で味噌を煮込んだどて鍋につけて食べてみたところ、とてもおいしいと感じ、店で提供したらたちまち人気料理になったのがその起こりでした。
串カツに味噌ダレをつけて食べることから、そのまま味噌串カツと呼ばれるようになりました。この味噌串カツが、この店で後に提供される人気料理である味噌カツにもつながります。使われる食材は味噌カツ同様簡単で、通常の串カツに、赤味噌をはじめとした独特の味噌ダレです。味噌ダレ入りの鍋に串カツを浸して食べます。
味噌串カツの調理方法です。まず、豚肉を適当な大きさに切り、下味をつけて角煮にします。次に角煮をひと口大に切っていき、1本ずつ串刺しにします。そして肉の周りにパン粉をつけ、高温の油で揚げます。きつね色になって揚がったら味噌ダレをかけ、これで完成です。
菜飯田楽は、大根葉を混ぜて炊きこんだご飯と味噌田楽を合わせた料理です。古い記録では、現在の豊川市にある御油宿に菜飯田楽を名物料理として看板を掲げる飲食店があり、発祥はここからとされています。菜飯はご飯に大根の菜をまぜることからつけられ、味噌田楽も合わせるため、縮めて菜飯田楽と呼ばれています。食材はご飯に大根葉、味噌と豆腐やこんにゃくなどシンプルです。
菜飯田楽の調理方法は、まずご飯の方は、炊く前に水に浸した米の上に大根葉を入れます。炊き上がったらほどよく混ぜて菜飯の出来上がり。田楽は、串に合わせて長細く切った豆腐やこんにゃくを火であぶります。焦げ目がついたらひっくり返して味噌を塗ります。焼きあがったら三つ葉を乗せます。菜飯を茶碗によそい、田楽を皿に乗せて並べて置けば菜飯田楽の出来上がりです。
ちゃごさん
3.6
一つのトレーに菜めし、お吸い物、野菜の炊き合わせ、ほうれん草の和え物、金時豆の甘煮、牛乳寒天、漬物。
そして重箱のような箱に入った田楽登場。
菜めしは塩味がほんのり効いて菜めしだけでも食べられる味。
田楽は一つ一つ串に刺してあります。
甘辛い味噌と辛味の強いマスタードが淡白な味の豆腐を濃い味のものにしています。
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どて煮も名古屋めしとして有名な料理で、八丁味噌などの赤味噌を使って、牛すじや豚のホルモン、野菜などを煮込んだ料理です。元々の由来は、大阪で発祥したどて焼きから生まれ、どて焼きは土手焼きと書くように、鉄板の上に味噌の土手を作り、その上でホルモンを焼くことからこう呼ばれました。どて煮はこのどて焼きをヒントに生まれたものです。
鉄板で焼かず、名古屋独自の赤味噌を中心とした味付けで牛もつを煮込むようになり、ここからどて煮と呼ぶようになりました。どて煮に使われる食材は、牛すじとこんにゃくやねぎの他に豚のホルモン、大根やにんじん、ゆで卵などもあります。
どて煮の調理方法は、まずこんにゃくをひと口サイズに切って軽くゆでます。次に沸騰したなべに牛すじ肉を入れて脂を落とした後、牛すじ肉をボウルに移します。次は赤味噌と砂糖を煮沸したお湯の中に居れて混ぜます。ここにこんにゃくと牛すじ肉を入れてしばらく煮込みます。途中でしょうゆとみりんを入れてさらに煮込み、牛すじ肉が柔らかくなったら出来上がり。
おでんの中でも、味噌おでんは名古屋名物として有名です。名前のとおり、出汁に味噌を使っておでんを煮込んだ料理です。赤味噌だしで煮込んでいるため、具材の表面が黒っぽいのが特徴です。味噌おでんの発祥は、詳しいことは不明ですが、どて煮と同じく大阪発祥のどて焼きという説もあります。味噌おでんに使われる食材は大根やゆで卵、こんにゃく、豆腐、牛すじなどがあります。
味噌おでんの調理方法は、まず大根を輪切りにします。厚さは2~3cm程度です。こんにゃくは三角の形に切り、下茹でします。牛すじも下茹でし、串に刺します。次に、鍋に赤味噌と水、酒、砂糖を入れ、これらを混ぜます。そして、準備しておいた具材を鍋に加え、1~2時間煮込みます。具材に味噌の色がしみこんだら完成です。
えびフライは、えびを多量の食用湯で揚げた、日本発祥のカツ料理です。名古屋めしとして有名ですが、実際の発祥は東京の洋食店と言われています。実際に名古屋めしになったきっかけは、ある有名人がテレビで名古屋をいじって、「名古屋の人はえびフライのことをえびフリャーと言う」と発言したため、全国的に広まってしまったということのようです。
えびフライに使われるえびは、クルマエビやブラックタイガーが多いようです。実際に食べる際、かけるソースはタルタルソースやウスターソースなどがあります。また添え物としては、キャベツやきゅうり、トマトなどの野菜があります。
えびフライの調理方法は、まずえびを洗って水気を取り、頭を切ります。背中に軽く切り込みを入れて内臓を取ります。また足の方に5カ所ほど切り込みを入れます。そして酒、塩、こしょうで下味をつけて5分間漬け込みます。えびに小麦粉をかけてなじませ、溶き卵とパン粉に2回つけます。170度で揚げ、きつね色になったら出来上がりです。
天むすは、おにぎりの具にえび天を入れたものです。天むすも名古屋めしとして有名ですが、その発祥は三重県の「千寿」という飲食店でした。昭和30年頃、当時はこの店のまかない料理として作られていましたが、常連客の裏メニューで提供したらおいしいと評判になり、以後、えび天いりおむすびのため「天むす」として正式なメニューになりました。
その後、千寿からのれん分けを受けた同じ店名の「千寿」を天むす専門店として名古屋市内でオープンし、愛知県内に広まりました。なお三重県の千寿も、現在は天むす専門店になっています。主に使われる食材は、小さめのおむすびと、主にアカシャエビを使ったえび天です。なおえび天の衣にはタレがかかっています。
天むすの調理方法ですが、まず卵をボウルに入れて溶きます。次に薄力粉と水を入れ、混ぜ合わせます。えびは殻や頭などを取って、小麦粉をまぶしてから先ほどのボウルに入れ、混ぜ合わせます。そして170度ほどの油で揚げます。次に、だし、しょうゆ、みりんを鍋に入れて沸騰させ、たれにします。
ご飯の中に揚げたえびを埋めて包み込み、たれをつけて三角に握ったら、のりで巻いて完成です。
ターケンくんさん
3.6
一口で天むすを1ついただくと口の中でほろっと米粒がほどけていく!絶妙な握りとエビ天の塩加減がちょうど良くマッチしている。
冷たくなるとこの味は落ちてしまうのだろう。銀紙に包まれている理由がよくわかる。また、付け合わせのきゃらぶきもいい塩加減で箸休めには最適だ!
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名古屋コーチン親子丼は、卵と鶏肉全てに名古屋独自の鶏である名古屋コーチンを使用した親子丼です。名古屋コーチンは、1905年に国内初の実用鶏種として認定され、以来、愛知県を中心に隣県でも飼育されています。歯ごたえが締まってコクがありおいしいと、地元でも親しまれている鶏種です。
名古屋コーチンは、中国から入手したバフコーチンと岐阜の地鶏を交配して産まれた鶏から作出されました。名古屋コーチン親子丼の食材には通常の親子丼と同様、ご飯の上に溶き卵と鶏肉に玉ねぎや長ねぎなどを乗せたもので、卵と鶏肉には名古屋コーチンのみが使われています。
名古屋コーチン親子丼の調理方法は、まず玉ねぎは輪切り、長ねぎは適当な大きさに、名古屋コーチンの鶏もも肉はひと口大に切ります。また名古屋コーチンの卵はボウルで溶き卵にします。昆布と鰹節でとっただしを鍋に入れて醤油、みりん、砂糖を混ぜ、火をかけて玉ねぎともも肉を入れます。ねぎを乗せて溶き卵をかけて煮立ったら、丼に入れたご飯にかけて出来上がり。
鶏の手羽先を唐揚げにしてタレをつけた名古屋めしで、名古屋名物の1つです。発祥は名古屋の鶏料理店「風来坊」です。当時の店主が開発したターザン焼きという料理のタレを、出汁を取るために使っていた手羽先につけて提供したところ、安くておいしいと評判になり、以後、正式メニューとして定着しました。使われる食材は、手羽先に秘伝のタレと、コショウといりごまです。
手羽先の調理方法は、まず手羽先の先の部分を切り落とし、塩をもみこみ、15分ほど置きます。醤油、酒、みりん、砂糖、すったにんにくを適量まぜて火にかけ、甘だれにします。次に肉の表面に片栗粉を薄く振りかけます。肉を160度の油で揚げ、色がついたら一度取り出し、今度は190度でサッと2度揚げ。たれを塗り、片面にこしょうをかけ、いりごまをまぶして完成です。
megmeg
3.5
スパイシーで止まらない!甘じょっぱくてスパイシー!クセになります。意外とカリカリ。
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ひつまぶしは、うなぎの蒲焼きを細かく刻んで木製のおひつに入ったご飯に乗せたものを、茶碗などに取り分けて食べる料理で、これも名古屋めしです。発祥は諸説ありますが、商標登録されているのは、名古屋の「あつた蓬莱軒」です。ひつまぶしの由来は、おひつのご飯の上にうなぎをまぶしたことからそう呼ばれています。
使われる食材は、ご飯と細かく刻んだうなぎのかば焼き、それと薬味でのり、ねぎ、わさびなどがあります。食べ方は通常3杯に分け、1杯目は茶碗につけてそのまま食べ、2杯目で薬味を乗せて食べます。そして3杯目でお茶や出汁をかけて食べると3種類の食べ方を楽しめます。場合によっては、4杯目に3種類のうち好きな食べ方で食べます。
ひつまぶしの調理方法は、まず鰹節と水、砂糖、みりん、昆布などでだしを作ります。次に市販の鰻の蒲焼をひと口大に切り、油をたらしてアルミホイルで包み、フライパンの上に乗せて火にかけます。蒲焼のたれは、おひつのご飯にかけて混ぜ、丼にご飯を移します。蒲焼をご飯に乗せて出来上がりです。
又三郎
4.2
写真を見ると、鰻表面が黒く焦げているように見えますが、芳ばしくはありますが、全く焦げた苦味は感じません。最高級の紀州備長炭を使って焼いているとか、140年継ぎ足しのタレを使っているとか、美味しさの秘訣は色々あると思いますが、やはり職人さんの「さばき、串入れ、焼き」の技術によるところが大きいような気がしてなりません。お見事です!
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小倉トーストは、人気のある名古屋めしの一つで、喫茶店で提供されます。厚切りのトーストにマーガリンまたはバターを塗り、その上に小倉餡を乗せたものです。発祥は名古屋市栄にある「満つ葉」という喫茶店です。学生客がバタートーストを人気メニューのぜんざいに浸して食べており、それを見たオーナーの奥さんが、小倉餡をトーストにはさんでメニューに加えました。
これがおいしいと評判になり、以後、小倉トーストという名前で定番メニューとして定着しました。店によって、小倉餡を2枚のトーストにはさんだサンド型と、単にトーストの上に小倉餡を乗せる形のものに分かれますが、多くはサンド型です。使われる食材はここまで紹介してきたとおり、厚切りトーストにバターまたはマーガリンと小倉餡です。
小倉トーストの調理方法は、まず4枚切りまたは5枚切りの厚めの食パンをトーストします。焼けたらマーガリンまたはバターを塗ります。その上に、さらに小倉餡を覆うように全体に塗り込んで出来上がりです。
名古屋めしであるういろうは和菓子の一種であり、米粉と砂糖だけの白のほか、黒、抹茶、さくらなどがあります。しかし、発祥は日本ではなく中国です。最初に九州の福岡に渡り、だんだん東へ行って名古屋まで伝わりました。そして、1964年に東海道新幹線が開通した際、車内販売で提供されたういろうが人気となりました。以来、名古屋名物として人気を博しています。
ういろうの名前の由来は諸説ありますが、中国から帰化した陳氏の中国での役職名に外郎(ういろう)という字があり、この呼び方を取ったと言われています。ういろうに使われる食材は、主に上新粉などの米粉と砂糖に水です。砂糖を黒砂糖に変えたものが黒、抹茶を練りこんだ抹茶、同様に桜葉を練りこんださくらなどのバリエーションがあります。
ういろうの調理方法は、まずボウルに振るった小麦粉と砂糖、水を入れて混ぜます。これを長方形の型にこして入れます。ふんわりラップして、電子レンジで加熱します。目安は、600Wで8分程度です。その後、冷蔵庫で冷やし、固まったら一口サイズに切り分けて完成です。
きしめんは平たい形をした麺で、一般的なうどんとは形が異なります。これも名古屋めしとして有名です。発祥は愛知県三河地方の刈谷市今川町です。刈谷市今川町付近は昔は芋川と呼ばれており、ここで作られていた平ぺったいうどんを、なまりが入ってひもかわうどんと呼んでいました。このうどんがのちのきしめんとなったのです。
きしめんの名前の由来ですが、これには諸説あります。紀州の者が作った紀州麺からきしめんとなった説や、キジの肉を麺の具にして藩主に献上したキジ麺からきしめんと呼ばれるようになったという説など、さまざまです。きしめんに使われる食材ですが、どんぶりに入れたきしめんの上に、ほうれん草や油揚げ、蒲鉾、ねぎ、そしてかつお節などを乗せます。
きしめんの調理方法は、まず鍋に張った水に和風だしの素、みりんやしょうゆ、塩などを混ぜて出汁を取ります。そこにきしめんを入れて煮込みます。煮立ったら、どんぶりにきしめんを入れ、ほうれん草や油揚げ、生卵、蒲鉾、ねぎと鰹節などを乗せて完成です。
太巻き
3.4
待つ事、数分で着丼し、先ずはきしめんのスープを啜ると「結構出汁が効いてて」これは美味しいです。
麺を食べると想像よりもしっかりした麺で、スープとの相性も良くてカツオ節と絡めて食べると、とっても美味しいです。
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略称であんかけスパとも呼ばれるこの名古屋めしは、2mmほどの太いスパゲッティに辛味の効いたソースをかけたものです。発祥は1961年、「そ~れ」という料理店です。この店の開発者である横井博さんが後に独立し、あんかけスパ専門店「スパゲッティハウス ヨコイ」を立ち上げました。しかしあんかけスパゲッティの命名は横井博さんではありませんでした。
1980年代、「からめ亭」の店主が名古屋名物のあんかけうどんをテレビで見た際、この料理ををヒントにあんかけスパゲッティと命名したのが起こりです。あんかけスパゲッティに乗せる具材はメニューによってさまざまです。玉ねぎなど野菜トッピングの「カントリー」やウインナーなど肉トッピングの「ミラネーゼ」、豚肉黄金焼きの「ピカタ」など多数あります。
あんかけスパゲッティの調理方法は、まずスパゲッティを茹でておきます。次にあんかけソースを作ります。油、にんにく、赤唐辛子を鍋に入れて混ぜながら加熱し、細かく刻んだトマトを混ぜます。さらに細かく刻んだ玉ねぎも加えます。これに水と固形スープ、トマトピューレも混ぜます。また、トマトケチャップや赤ワイン、酢、ウスターソースも混ぜた後、約10分煮ます。
その後、塩とこしょうを混ぜてから片栗粉や水を混ぜ、とろみを調整します。油を引いた鍋に火をかけ、玉ねぎやピーマン、ウインナーソーセージ、そしてしめじを混ぜていきます。塩とこしょうを少し混ぜた後、茹でたスパゲッティを入れて混ぜながら加熱していきます。火を止めて大皿に盛りつけ、あんかけソースをかけて出来上がりです。
かおり
3.0
到着しました初ミラカン♡かなりの太麺!茹でてスタンバイしているパスタを具材と共に炒めてお皿に盛り餡を掛けるってやつですね。
なかなか美味しいです♫素朴な具材と懐かしさのあるコシのないスパゲティ(笑)好きです(*^_^*)
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名古屋めしの1つである台湾ラーメンは味付けの辛いラーメンで、名前に台湾が付きますが、名古屋発祥の料理です。名古屋市内にある料理店「味仙」で1970年代、この店の店主である郭明優氏が、台湾の担仔麺を激辛にアレンジしてまかない料理にしたのが起源とされます。この料理を常連客が気に入り、メニューに加えられるようになったそうです。
使われる食材は、スープは鶏ガラが基本です。ラーメンに乗せる具材は、ひき肉とにら、唐辛子です。ねぎやもやしを入れる場合もあります。なお唐辛子は何種類かブレンドします。
台湾ラーメンの調理方法は、まず、にらをひと口大に切り、赤唐辛子は細かく刻みます。他に使う具材は、ひき肉、チューブにんにく、ねぎなどです。沸騰したお湯の入った鍋に中華スープの素を入れて混ぜます。この鍋を、弱火をかけつつ別の浅めの鍋ににごま油を入れて温め、にんにくを入れて炒めます。
さらにねぎ、ひき肉を入れて炒め、弱火にかけてあったスープをここに入れます。加熱しつつ醤油を入れて味を調えます。さらに赤唐辛子を入れてかき混ぜてスープの出来上がりです。麺をゆで、お湯で洗って水を切り、どんぶりに入れます。その上にニラを麺の中心に乗せます。最後に、作っておいたスープをかけて完成です。
愛知県の郷土料理には、名古屋めしが多く含まれます。名古屋めしはおいしい料理ばかりで、県外から名古屋めしを食べるために来る人も少なくありません。名古屋めしなどおいしい料理がそろっている愛知県へ、ぜひ食べに行ってみてくださいね。