PR
住所 | |
---|---|
アクセス | |
営業時間 | |
最寄駅 | |
電話番号 |
和歌山県は、みかんや梅、柿、桃などおいしい果物の栽培が盛んに行われています。果物だけでなく、マグロやハモなどの漁業が盛んなところも魅力の一つ。そんな農村漁村の郷土料理や名物はバラエティに溢れています。この機に和歌山県について知って遊びに行きましょう!
和歌山県は関西地方の南にある紀伊半島の南西部にあります。面積のほとんどが紀伊山脈を中心とする標高1,000m程の山岳地帯となっています。温暖で雨が多い和歌山では木々がよく育ち、古い国名である「紀の国」は「木の国」から転じたとされます。夏は比較的涼しく冬は暖かい傾向がみられ、過ごしやすい気候になります。ただし雨量が多いので旅行の際には注意が必要です。
和歌山といえばみかんを連想する方が多いのではないでしょうか。でもみかん以外にも語り尽くせないくらい新鮮でおいしい食べ物がたくさん。「紀州南高梅」は最高級品としてファンが多い名物です。そしてマグロは日本有数の水揚げ量を誇っています。その他にもクエやカツオ、マダイ、シラスなども有名。人気の海鮮料理がおいしく安く食べられますよ。
めはり寿司は古くから熊野地方に伝わってきた郷土料理です。浅漬けした高菜の葉で覆われたおにぎりのことを言います。昔は山仕事や農作業に持っていくお弁当として作られていました。「目を見張るほどおいしい」というのが名前の由来と言われています。
世界遺産に登録されている熊野古道の要所である「熊野速玉大社」などが観光できる新宮市。昭和37年に創業された「めはりや」では伝統的な味を楽しむことができますよ。めはり寿司の作り方は以下の動画にありますので参考にしてくださいね。
有田・日高地方では古くから各家庭で作られてきました。ご飯を使って鯖を発酵させているためカビが生えたものまであり臭いが独特なのが有名。大人の味として親しまれてきましたが、そのなれ寿司を食べやすくした「早なれ寿司」も販売されています。
和歌山では早なれ寿司とラーメンをセットで食べるのが一般的。セットで食べることで両方の旨味が増します。自宅で簡単に作れる鯖寿司の作り方についてご紹介していますので、ぜひお試しください。
食べやすい大きさに切ったクジラの肉を生姜汁と醤油で味付けし、油であげたものが鯨の竜田揚げです。クジラ漁で有名な太地町の名物郷土料理とされます。
クジラ料理は戦後、貴重な栄養素を含むとして日本の食卓や学校の給食を支えた代表的なメニューでした。でも今ではなかなか食べられなくなりましたね。和歌山では今でも学校の給食で出されているそうですよ。和歌山に旅行の際には、ぜひクジラ料理を食べてみましょう。
祭や正月料理などの行事で親しまれてきた郷土料理です。秋から晩秋にかけてが旬のサンマは、昔から和歌山の人にも愛されてきました。握りではなく、姿寿司やなれ寿司が有名です。柚子やダイダイなど和歌山名産の柑橘類を味付けとして使っているのも特徴ですよ。
見た目から豪華な名物。秋には絶対に食べておきたい人気の郷土料理です。動画を参考にして作ってみてくださいね。
かつらぎ町の名物郷土料理として親しまれてきたのが鮎寿司です。紀ノ川では昔から鮎が獲れたため、その鮎を日持ちするように押し寿司としたのが始まりとされています。
和歌山には紀ノ川だけでなく、日置川、熊野川、古座川など多くの清流があり、釣り人で賑わいます。地元では、新鮮な鮎料理が食べられる飲食店がたくさん。先ほど紹介したさんま寿司同様に姿寿司として名物となった鮎寿司。どちらも捨てがたい、両方食べておきたい郷土料理ですね。
和歌山の有田市は有田みかんで有名ですが、実は有田市は太刀魚漁業が有名で、その漁獲量は日本一なんです。みかんだけではなく、新鮮な太刀魚をお手頃の値段で食べることができますよ。
太刀魚はお寿司にして食すのも良いですが、丼にして食べるのも有名なようです。好みの食べ方を選べるのも魅力的ですね。
和歌山県の湯浅町は全国有数の「しらす」水揚げ量を誇っています。湯浅町では年間を通して食べられますが、10月〜12月が旬で、秋頃に食べられる極上のしらすは一生に一度は食べておきたい絶品飯。
生しらす丼は見た目からおいしい人気の名物です。新鮮な生しらすを食べられるのは限られた場所のみ。ぜひ食してくださいね。
和歌山の那智勝浦町は、マグロの水揚げ量が有名です。おいしいマグロを敢えて刺身ではなく、油であげてカツにしたものが名物の郷土料理ですよ。外はサクサク、中はやわらかく、豊かな触感を楽しむことができます。
刺身がおいしいマグロですが、敢えてトロカツもおすすめです。自宅でも簡単に作れるので、チャレンジしてみてくださいね。お子さんは絶対に喜ぶおかずですよ。
胡麻豆腐は精進料理の一つですが、奈良県や和歌山県の郷土料理として親しまれてきました。和歌山には世界遺産に認定された高野山があり、その高野山1200年の歴史の中で培われてきた精進料理なんです。
古くから愛され人々の栄養源になってきた胡麻豆腐。伝統に溢れた本場の味をぜひ堪能してください。
和歌山県は、全国の梅の収穫寮の6割を占めています。中でも紀州の山々を背に太平洋側にあるみなべ町は南部梅林の産地として有名です。また、隣接する田辺市も、南高梅の産地です。このエリアでは南高梅を使ったいろんな料理が嗜まれています。
昔は各家庭で作られてきた梅干しですが、最近ではほとんど家庭では作られていません。ここでは梅干しの作り方をご説明しますので、よければ作ってみてくださいね。
和歌山の熊野灘沿岸は稲作ができる土地に恵まれませんでした。その一方で、サツマイモは平地で作りやすく、この地域のサツマイモは甘みが強くおいしく仕上がりました。昔はサツマイモと麦が主食とされており、サツマイモを使ったお汁やご飯、おやつが振舞われていました。
モチモチのいももちは今でも子どもに人気の名物。簡単に作れますので、動画を見てみてくださいね。
和歌山県はみかんの生産量が日本全国で1位になりました。特に有田地方は400年の歴史を誇っており、「有田みかん」の産地となっています。そのまま生でみかんを食べるのも良し、ジュースやお菓子にするのも良し。甘くておいしいみかんをぜひ食べてみてください。
冬にはダンボールで取り寄せたいみかん。ここではみかんジュースの作り方を動画で説明します。意外と簡単なのでぜひチャレンジしてくださいね。
ふな焼きとは那智勝浦周辺で戦前から食べられていたおやつの郷土料理です。当時は牛乳がなかなか手に入らなかったため、小麦粉と黒砂糖などを水で溶いて生地にしていました。地元では今でも愛されるお菓子なんですよ。
昔懐かしい味を再現してみましょう。材料は強力粉と水のみで、塩や砂糖などで味付けします。簡単だけどどこか懐かしい食感と味付けを楽しむことができますよ。
和歌山県の那智地方・山間地域では、お客さんを招いた時に塩鯖の炊き込みご飯をふるまいました。当時の鯖飯は、お米に塩鯖と醤油だけの材料で作っていましたが、そこにお好みの野菜や香味野菜を加えるととてもおいしいですよ。
自宅で簡単に作れる鯖缶炊き込みご飯をご紹介します。鯖の旨味が炊き込みご飯に染み込み、ご飯だけでお腹が満たされますよ。子供から大人までトリコにさせる絶品料理です。
和歌山の北部地域は肥沃な土壌に恵まれており、昔から紀州大根の産地として知られてきました。紀州大根の肉質はみずみずしく、やわらかな歯ごたえとなっています。
梅干しだけでなく、漬け物も有名な和歌山。ご飯がすすみますね。お土産に買っていくと喜ばれる名物ですね。でも、たまには自宅で漬けてみましょう。動画をのせていますので、参考にしてくださいね。
和歌山はみかんや梅干しだけでなく、海鮮料理がおいしい。しかも、四季を感じられる風景とその時々で旬の魚料理を堪能できるのが大きな魅力の一つです。季節に応じたお寿司と一緒に、名物の和歌山ラーメンをセットで食べるのがおすすめですよ。
子どもから大人まで楽しめる和歌山。カップルからファミリーまで、幅広い世代に人気です。豊かな自然と観光地を巡りながら、人気でおいしい絶品飯を食べ尽くしましょう。