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栃木県日光市にあるウェスタン村は、有名なテーマパーク跡地です。2006年に長期休園となり、その後も再開されることなく不気味な廃墟となっています。
現在は、日光の巨大廃墟スポット・恐怖の心霊スポットなどといわれ、再び有名になりました。人気の心霊Youtuber【TenkanoMikamaru】さんをはじめ、テレビでも数多く取り上げられることでさらに話題を呼んでいます。
この記事では、ウェスタン村の歴史や休園に至った理由、現在の状態や怖い心霊現象の噂について、詳しく紹介します。
(栃木県の心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
怖い雰囲気が漂う廃墟であり、恐怖の心霊スポットとささやかれている、日光のウェスタン村の歴史について、営業開始から休園まで、流れにそって紹介します。
ウエスタン村の歴史の始まりは1973年10月、当初は「鬼怒川ファミリー牧場」という名前のふれあい牧場でした。ホテルや旅館を経営していた大高企業株式会社が、アメリカ西部開拓時代を再現したテーマパーク造りを念頭に、開業に至りました。開業後は順調に施設を増設し、日光の注目される有名テーマパークへと成長していきました。
ウェスタンに特化したテーマパーク「鬼怒川ファミリー牧場」は、1982年3月に名前を正式に「ウェスタン村」に変更しました。その後も新アトラクションの開設は進み、日光市を代表する有名テーマパークとなっていったのです。園内はアメリカ西部開拓時代そのもので、まるでタイムスリップしたような気分が味わえ、一度は訪れたい場所といわれていました。
日光の有名テーマパーク、ウェスタン村は、2006年12月7日から休園となっています。当初は、2007年3月末まで施設メンテナンスを理由に冬期休業すると発表していました。しかし、2007年2月末には4月以降もひき続き休園すると発表され、現在に至ります。数々の有名な施設がそのまま残されており、経年劣化により危険な廃墟となっているのです。
ここからは長い歴史を歩んできた日光のウェスタン村が、休園するに至った理由について紹介します。
2006年12月、施設メンテナンスを理由に冬期休業という名目で休園に踏み切ったウェスタン村は、現在もなお、閉園のアナウンスがないまま休園中です。2006年9月には土地建物の差押えを申し立てられたことが明るみとなります。そして、資金難により営業再開が出来ない状況に陥っていた事が明らかとなったのです。
資金難となった背景にはいくつかの原因があげられます。アトラクション建設には高額の費用がかかっており、数十億かかったアトラクションが多数あったといわれています。また、入場料2,400円という金額は当時としては高く、リピーターに繋がらず、集客に苦戦した原因の一つです。2004年には集客を増やそうと入場料を1,500円にまで値下げしました。
バブルの時代には多くの観光客が訪れていた鬼怒川温泉ですが、経営難に陥ってしまい倒産してしまうホテルや旅館が増えました。鬼怒川温泉の温泉客が減ったことも原因の一つとなったのです。
(鬼怒川温泉の廃墟群〜〜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
日光のウェスタン村は、アメリカムード満載で、大迫力のウェスタンショーが行われていました。特に人気のウェスタンショーは、火を使うこともあり危険を伴うワイルドなショーでしたが、大きな事故があったという記録はありません。いくつかの原因が重なり、休園を余儀なくされましたが、ウェスタン村は、確かに日光の代表的なレジャースポットでした。
ここからは、休園してから15年以上が経過している、日光で有名な廃墟となったウェスタン村の現在の姿について紹介します。
2006年12月より長期休業中の日光のウェスタン村は、2014年に業者が敷地の半分を買い取り、木質バイオマス発電所の設置を計画するも中断となり、現在は貯木場及び製材工場として稼働しています。
残された建物や備品の解体や撤去は行われておらず、施設やアトラクションは残ったままです。現在の所有者・管理会社は大高企業(株)で、栃木県警察も定期的に巡回しているので、まったくの放置状態ではありません。しかし、経年劣化が進み廃墟化しています。建物内は足場のない場所もあり危険な廃墟といえるでしょう。
日光のウェスタン村では当時多くの人形が使われており、現在もそのまま取り残されています。リアルな造りで置いてあるだけでも不気味ですが、今にも動き出しそうな人形達が、廃墟にいることで、さらに不気味な怖い空気を放っているのです。人形は朽ちてしまっていて、不気味さが倍増しています。
ウェスタン村が恐怖の心霊スポットとささやかれる原因の一つともいえるでしょう。
廃墟化が進む日光のウェスタン村は、事実上営業再開の目途は立っていません。営業再開には莫大な修繕費が必要となります。また、新しい形で営業を再開する場合には、莫大な解体費用がかかってしまうのです。2007年2月28日の更新を最後に、公式HPも現在は消えてしまっている状態なのです。
全盛期にはたくさんのCMも流しており、今でも「インディアン嘘つかない♪嘘つかない♪ウェスタン村♪」のCMソングを忘れていない方も多いのではないでしょうか。ここからは全盛期当時のアトラクションを紹介します。
日光のウェスタン村は、ウェスタン風の建物が続々と建てられ、1977年4月ウェスタン砦を開設し、ウェスタンショーの上演が始まりました。迫力のラッシュモアはかなり大きく、実物の3分の1、地上25mものビッグスケールです。このレプリカには27億円もの建築費がかかったといわれています。
このラッシュモアの中央にある舞台でウエスタンショーは行われ、奥の建物は大きな回転舞台となっています。荒くれガンマンと保安官の鮮やかなローピングとガンプレイで、映画さながらの危険を伴いながらの迫力あるシーンが繰り広げられ、盛り上がりをみせました。
1988年5月1日、ウェスタン村がアメリカから輸入した「ワイパウ号」は、1897年アメリカ製の蒸気機関車です。サドルタンク機で水タンクをボイラー部に背負った愛嬌ある姿が人気で、通称「亀の子」と呼ばれて親しまれていました。ワイパウ号はウェスタン村鉄道でお客さんを乗せて園内を走り、大人気アトラクションの一つとなりました。
ウェスタン村には、アメリカ人をモデルにした、リアルなおしゃべりできるロボットがたくさんありました。中でもジョン・ウェインはウェスタン村のお馴染みでした。当時からそのリアルな様は独特な雰囲気をかもし出していましたが、現在の怖い雰囲気の漂う廃墟に横たわっていると、さらに不気味さをアップしています。
休園後、長い年月が経った日光のウェスタン村は、恐怖の心霊スポットとしても有名になりました。ここからは、怖い心霊現象や都市伝説の噂の真相について紹介します。
日光のウェスタン村は、現在は廃墟化していて、恐怖の心霊スポットとして有名になっています。恐怖の心霊スポット情報を集めたサイトに掲載されていたり、肝試しを行った怖い動画が投稿されていたりと、様々な恐怖の心霊スポットとしての噂が絶えません。では、実際にはウェスタン村でどのような怖い心霊体験があったのでしょうか?
長期休園が始まった後も、テレビ撮影のロケ地や、音楽PVなどの撮影に、ウェスタン村の園内が使われていました。撮影に関わった人たちの間でも、心霊関連の噂は立っていません。また、行ったことがある人の口コミや噂を調べても、恐怖の心霊体験をしたという話はまったくないのです。
廃墟が心霊スポットと噂されてしまうことはよくあります。老朽化による独特の雰囲気と、侵入するには危険が伴うことが要因となるのです。そして、ウェスタン村の場合は、不気味な人形が大量に残されており、その不気味さはケタ外れです。不気味さから恐怖の心霊現象の噂が独り歩きしてしまった可能性が大いにあります
住所 | 〒321-2421 栃木県日光市栗原315-1 |
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行き方・アクセス | 車:高徳駅より車で2分、鬼怒川カントリークラブ西側より車で1分 電車:東武鬼怒川線新高徳駅より徒歩10分 |
最寄駅 | 東武鬼怒川線新高徳駅 |
最寄りのバス停 | ウェスタン村入口(2012年廃止) |
敷地の広さ | 約15,000平方メートル |
所有者 | 大高企業株式会社 |
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電車を利用する場合は、東武鬼怒川線を利用します。「新高徳駅」より徒歩10分程で到着できます。営業していた頃は、バスでのアクセスも可能でした。ウェスタン村の目の前には、日光交通日光江戸村線の「ウェスタン村入口」というバス停がありました。休園後の2012年の秋頃に廃止されてしまい、現在バスでのアクセスは不可能です。
マイカーで向かう場合は、国道121号鬼怒バイパスを日光市の市街地から北上するように走ります。東武鬼怒川線と並走する区間、大桑駅と新高徳駅の間を走って行くと、砥川橋が見えてきます。橋の近くまで来ると東武鬼怒川線越しにウェスタン村のシンボルでだった「マウントラッシュモア」のレプリカが見えるので目印にしてください。
心霊スポットの噂が立てられてしまっているために、肝試しの若者や廃墟マニアなどの不法侵入が多発しています。建物は老朽化してきており、危険な場所もあります。絶対に、許可なく敷地内に入ってはいけません。
(群馬県の心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
廃墟化している日光のウェスタン村は、長い歴史の中で幕を閉じ、今後も営業が再開される可能性はないでしょう。事実上閉園となっているテーマパークですが、残された建物の独特な雰囲気から、廃墟マニアや心霊マニアにはとても魅力的なスポットです。しかし、老朽化が進む危険な廃墟であり、管理者のいる敷地です。面白半分で入ってはいけません!