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東京都多摩地域の北西部にある青梅(おうめ)市は、東京ながら都会の喧騒を離れた自然豊かな土地です。吉川英治はじめ数多くの著名人に愛されています。
市内には多摩川が流れ、かつて青梅街道の青梅宿として栄えた歴史も残っています。また、古いお店が多く、そんな中でも青梅伝統の上品な和菓子を製造販売する老舗菓子店が多数です。今回は、青梅の人気菓子店を厳選して7店舗紹介します。
「紅梅苑」はJR青梅線「日向和田駅(ひなたわだえき)」から徒歩5分、吉野梅郷梅の公園にも近い人気の菓子処です。青梅らしく、梅をかたどり風味を生かした和菓子や自家製の梅甘露煮など、紅梅苑のお菓子は青梅にちなんだスイーツが多くあります。店舗の奥に座敷もあり、ゆっくりと紅梅苑の甘味が楽しめるスペースが確保されています。
「紅梅苑」のおすすめは、「紅梅饅頭(こうばいまんじゅう)」です。青梅にある梅の里「青梅吉野梅郷」にちなんで創製した、同店自慢の人気商品で、カステラ風の生地の中に、北海道産の小豆を使った餡が入っています。
餡は甘みを抑え、紅梅苑独自の鉄釜であっさりと練り上げて作っています。5個入(450円)から24個入(2,120円)まであり、自分用から手土産まで用途によって個数が選べて便利です。
「火打庵(ひうちあん)」は、JR「東青梅駅」北口から徒歩で約3分の所にあります。日本が誇る食文化の一つ伝統の「和菓子」専門店です。
「火打庵」では和菓子職人が焼きまんじゅうをはじめ、伝統的な和菓子を一つ一つ丁寧に作っています。同店には茶道教室や茶道具コーナーがあり、茶道の普及にも協力しています。また、併設されている喫茶室も青梅の人気スポットです。
「火打庵」の看板メニューは「焼きまんじゅう(150円)」です。酒まんじゅうをこんがりと焼き上げ、秘伝のタレをたっぷりと絡めています。昭和30年代(1955年~)の青梅織物全盛期に、お茶菓子として発展し人気になり、それ以降、地元・青梅で愛されている伝統の和菓子です。
同店は厳選した素材と熟練の技術で、一つ一つ丁寧に手作りしています。安心・安全な素材を使い、美味しい和菓子を提供しています。
「道味(どうみ)菓子店」はJR「青梅駅」から徒歩で約5分、昭和レトロ商品博物館の近くにあります。創業が江戸時代後期の、1846年(弘化3年)で180年近い歴史があります。
元々は薬種商を営まれていたそうですが、いつの頃かはっきりしませんが和菓子店へ変わったそうです。歴史あるお店が多い青梅市内でも、有数の歴史を誇る老舗和菓子店です。
「道味菓子店」のおすすめは創業当時からメニューにあったといわれる「最中(130円)」です。最中の表面に「道味」の文字がはっきりと読み取れ、上品で格調高い最中になっています。
最中の皮は厚めで中の餡は食べ応えあるこし餡です。甘すぎず、後口も爽やかな最中で、美味しいという評判があふれ、地元で愛されています。
JR「東青梅駅」南口から徒歩で約13分、青梅の千ヶ瀬町にあるプラザ5にある和菓子店です。隣がスーパーマルフジで、買い物のついでに和菓子やスイーツが購入できます。
最寄り駅の東青梅駅から歩くと少し時間がかかりますが、「青梅駅」からプラザ5への無料送迎バスがあり、利用すると便利です。
「和菓子処 福太郎 プラザ5 本店」の人気メニューは「小倉どら焼き(167円)」です。青梅産の玉子を使ったどら焼きがラインナップしています。
どら焼きの生地はフワフワで、餡は程よい甘さ、ボリュームがありお値段もお手頃でおすすめです。小倉どら焼きの他にも、栗が入ったものや抹茶クリーム入りもあります。
「青梅の饅頭 は万の製菓(はまのせいか)」は、JR青梅線「日向和田駅」より徒歩3分の所にあります。自然に恵まれた青梅の名水を使った美味しい和菓子やスイーツを製造している和菓子店です。
青梅に伝わる伝統の酒造法と和菓子の技法を合わせた「本造り・酒まんじゅう」に、奥多摩名産のそば粉を使った「そば大福」など、青梅の自然を活かした銘菓があります。
「青梅の饅頭 は万の製菓」のおすすめは、青梅ならではの銘菓「そば大福(140円)」です。ふわふわの生地にそば粉を入れて、つぶ餡を包んでいます。
つぶ餡は北海道美瑛町産の小豆を使っています。そばの素朴な味と香ばしい風味が人気の大福です。お茶うけにも、青梅の手土産にも最適です。
「あら井」はJR「青梅駅」から徒歩で13分、調布橋の袂にある和菓子処です。旬の生菓子に、多摩の梅最中・栗最中・昔ながらの酒まんじゅうなど人気和菓子がそろっています。
さらに、こだわりの草もち・焼きたてみたらし団子・焼きまんじゅうなど、青梅ならではの風味豊かな和菓子もそろっています。
「あら井」の人気商品は「野沢菜酒まんじゅう(200円)」です。自社で漬け、甘じょっぱく味付をした野沢菜を、酒まんじゅうの皮で包んだ和菓子です。
「野沢菜酒まんじゅう」の皮はふわふわもちもちに出来上がっています。また、そのまま食べても美味しいのですが、餡の野沢菜に辣油、カラシなどを付けて食べると、違う美味しさが楽しめます。
「梅菓匠にしむら」はJR「青梅駅」から徒歩で約8分、多摩川にも近く、釜の淵公園にも近い国道411号沿いにあります。地元・青梅で愛されている老舗和菓子屋です。
わらび餅・みたらし団子・大福など、昔からの和菓子が人気です。中でも、梅大福が有名で青梅を代表する銘菓の一つで、青梅の手土産にする方々が多くいます。
「梅菓匠にしむら」のおすすめは、看板商品の「梅大福(216円)」です。国産のもち米を粘りとコシのある生地に仕上げ、餡は丁寧にアクを取り除いた小豆を滑らかなこし餡に仕上げています。
梅大福の主役になるのが「青梅」で、青梅の甘露煮がそのまま丸ごと入っています。皮と餡と青梅が絶妙にコラボした口当たりのよい、上品な美味しい大福です。