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東京都中央区にある日本橋は、昔から百貨店や老舗和菓子屋などが立ち並ぶ歴史あるエリアです。最近は商業施設が次々とできて、伝統と新しさが融合する街へと生まれ変わりつつあります。
そんな日本橋には、かき氷を提供しているお店が数多くあります。百貨店に入ったカフェ・甘味処のかき氷から、行列のできる話題のかわいいかき氷まで幅広く紹介します。暑い日に日本橋を訪れた時には、ぜひ美味しいかき氷をご堪能ください。
日本橋駅B2出口を上がると、目の前に日本橋高島屋があります。高島屋のB1Fにあるのが、「叶匠壽庵 日本橋高島屋店」です。デパ地下にあるお店で、季節の和菓子を販売している横にイートインスペースが設けられています。お買い物でちょっと疲れて甘いものを食べたい時などに立ち寄りたいところです。
和菓子屋でいただくかき氷で人気なのは「大雪抹茶」で、価格は880円です。濃い抹茶蜜がたっぷりとかけられおり、ほろ苦で大人の味わいです。白玉やあずきも添えられています。7月から10月の夏季限定で提供されており、他にみぞれのかき氷があります。
日本橋駅B2出口を出たところに日本橋高島屋があります。高島屋の7Fにあるのが、「浅草梅園 高島屋日本橋店」です。駅から歩くと3分ほどかかります。レストラン街にあるお店で、店内は明るく広々としています。粟ぜんざいやあんみつなどが楽しめるおしゃれな甘味処です。
おすすめのかき氷は「氷ミルク金時」で、価格は770円です。ふわふわの氷の上から練乳がたっぷりとかけられています。上にのったあずきの甘みも絶妙です。他にもマンゴーやあんずなどのインスタ映えかき氷や、宇治金時などが5月〜9月の夏季限定で楽しめます。
こちらは、土日の昼間だけ営業しているかき氷のお店です。新日本橋駅4番出口を出て2分ほどのところにある「日本橋氷菓店」です。週末限定営業のお店ですが、毎週末行列ができるほど人気があります。おしゃれでかわいいかき氷はインスタ映えすると、特に若い世代が多く押しかけています。
大きな半月型のメロンがのったインスタ映え間違いなしの人気N0.1かき氷は「生メロン杏仁」で、価格は1,760円です。期間限定で催事場で出したところ大人気となり、店舗でも期間限定で提供することになりました。ふわふわの杏仁のエスプーマは口溶けが良く、器の底にメロン練乳の甘さも絶妙なスイーツです。
土日限定の営業ですが、1年通してかき氷を提供しています。
日本橋駅B9b出口より歩いて2分ほどのところにあるのが、「榮太樓總本鋪 日本橋本店」です。日本の道路の起点である日本橋のすぐ近くにある老舗和菓子屋で、金鍔や梅ぼ志飴などの銘菓を扱っています。
店内に併設しているカフェで人気のかき氷は「あまおうミルク〜福岡県産あまおうと自家製ミルクみつ〜」で、価格は660円です。福岡県産あまおうのピューレをベースに、北海道産の牛乳で作った自家製ミルクみつが自慢の一品です。あまおうの甘酸っぱさとミルクみつの甘さが絶妙で、新作ながらかわいいと話題になっています。
6月から9月の夏季限定で楽しめます。
日本橋駅B2出口を出たところに、高島屋三井ビルディングがあります。その1階にあるのが「ピークスピークカフェ」で、B2出口から歩いて1分ほどです。平日は朝6:30からモーニング営業もしています。おしゃれで居心地の良い店内にはコンセントもあり、日本橋で働いている方にも人気があります。
おすすめのかき氷は、山本山の抹茶を使用したおしゃれで上品な「抹茶氷」です。価格は単品で880円、ドリンクセットだと1,080円です。甘さと酸味のバランスが良いミルク氷を使用しており、本格的なほろ苦の抹茶ともよく合います。かき氷は通年で提供しています。
人形町駅A2出口を出て、水天宮通りを渡った先にあるのが、「森乃園」です。A2出口から歩いて1分ほどの距離にあります。大正3年創業の日本茶専門店で、お店が近づくにつれてお茶の芳醇な香りがします。2階に甘味処があり、日光の天然氷を使用したふわふわ口溶けの美味しいかき氷を提供している人気のお店です。
日本茶専門店でおすすめのかき氷は、「自家製ほうじ茶かき氷」です。香り高いほうじ茶シロップとクリームがたっぷりとかけられており、粒あん・白玉・ゼリー・わらび餅などが入っています。価格は、1,650円です。見た目もおしゃれでインスタ映え間違いなしです。かき氷は通年で提供しています。
日本橋駅B4出口を出たところにあるのが、日本橋高島屋ビルディングです。その1Fに、「山本山 ふじヱ茶房」はあります。B4出口から1分ほどの距離です。海苔やお茶の老舗山本山が出している茶房で、季節のお茶や海苔重などが楽しめます。
老舗で人気のかき氷は、「ほうじ茶海苔シロップ付」です。山本山らしく、海苔とお茶をベースにしたかき氷で、価格は1,500円です。中にチーズクリームが入った濃厚なかき氷で、甘辛い海苔ソースとよく合います。ほうじ茶シロップは甘すぎないので、甘いものが苦手でも美味しく食べられるかき氷です。7月から9月の夏季限定で提供されています。
三越前駅A4出口を出ると、室町二丁目の交差点のところにコレド室町があります。コレド室町の1Fにあるのが、「船橋屋 コレド室町店」です。A4出口から歩いて2分ほどです。東京亀戸に本店がある老舗和菓子屋で、名物のくず餅は人気があります。ここでは、くず餅乳酸菌入りの冷たくてもお腹に優しいかき氷を提供しています。
おすすめのかき氷は「宇治金時」で、価格は1,250円です。ふわふわの氷が運ばれてきて、濃厚な抹茶蜜と粒あんは自分好みでかけられます。氷の中にもあらかじめシロップや粒あんが入っているので、最後まで抹茶の風味と粒あんの濃厚な甘さが続くスイーツです。6月から9月の夏季限定ですのでお早めにどうぞ。
三越前駅A3出口から日本橋三越本店の本館へ入ります。本館の4Fにあるのが、「四季茶寮えど 日本橋三越店」です。歩いて2分ほどの距離です。デパートに入っていますが、リーズナブルな価格で和スイーツやお蕎麦などが楽しめます。
芳醇な香りと濃厚な甘みにマンゴー、程よい辛さの唐辛子が自慢の「ほんのりピリ辛マンゴー」がおすすめです。価格は1,100円です。インスタ映えする色鮮やかなマンゴーシロップに染まったふわふわ氷は食べ応えがあります。かわいい見た目と対照的にピリッとした刺激がクセになるかき氷です。5月〜9月までの夏季限定で提供しています。
人形町駅A3出口から歩いて4分ほどの距離にあるのが「フルーツカフェ pomp」です。フルーツの専門店として、美味しいフルーツを使ったスイーツを提供しています。産地や季節ごとにいくつもの品種を使い分けており、常に客足の絶えない人気店です。
人気のかき氷は「桃ミルクかき氷」です。価格は、桃1個を贅沢にのせた大サイズが3,300円、桃半分をのせた小サイズが1,980円です。岡山県産の桃を10種類以上使い分け、その時期に最も美味しい桃で作ったかき氷を提供しています。かき氷自体は通年で味わえますが、桃ミルクかき氷は5月から8月の限定商品で、予約してからの来店がおすすめです。
三越前駅A3出口から日本橋三越本店の本館へ入ります。本館の7Fにあるのが「特別食堂 日本橋三越店」で、歩いて3分ほどかかります。東京會舘が運営しているレストランで、伝統のフレンチをはじめ、和食・お寿司・デザートなどが幅広く楽しめます。
季節ごとのスイーツを提供していますが、7月〜8月は夏季限定のかき氷が人気です。おすすめは「抹茶宇治金時かき氷」で、価格は1,100円です。ほろ苦の抹茶シロップとあずきに、抹茶アイスや白玉が豪華にトッピングされています。店内はとても広いのでゆっくりとかき氷を満喫できます。
三越前駅A1出口より歩いて1分ほどのところにあるのが、「ホットサンドラボ ミリ」です。全国の美味しい食材を挟んだホットサンドを中心としたハンディフードの専門店で、2020年12月にオープンしたお店です。
人気のかき氷は、「完熟白桃のかき氷」です。価格は、店内で食べると770円、持ち帰りだと660円です。岡山県産の桃を使用しており、ほんのり甘く爽やかなかわいいかき氷です。蜜が足りなくなった時には、追いシロップのサービスもあるので、最後までフレッシュなシロップを堪能できます。6月から8月の夏季限定でかき氷を提供しています。
銀座一丁目駅5番出口から歩いて2分ほどのところにあるのが、「銀座のジンジャー 銀座本店」です。生姜とスパイスを使ったシロップを中心に、様々な果実をブレンドしたカラフルな生姜シロップが有名なお店です。
おすすめは、「ベリーベリーショコラ」です。フランボワーズエスプーマ・甘酸っぱいいちごソースをはじめとして、一味唐辛子やブラックペッパーが入ったガナッシュなどが使われています。生姜やスパイスの効果で、冷たいながら体の中から温まる優しいかき氷です。見た目がかわいので、女性客を中心に人気があります。かき氷は1年中食べられます。