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東急東横線と東京メトロの日比谷線が乗り入れる中目黒駅の近くには、目黒川沿いの桜並木が絶景です。そんな桜の名所でもある中目黒周辺の和菓子屋さんを7店ピックアップしました。行列ができる人気の和菓子屋さん、和スイーツが美味しい和菓子屋さん、上品で手土産に喜ばれる和菓子屋さんなどをご紹介します。
どの和菓子も美味しく、お花見にもぴったりです。昔から変わらない美味しい和菓子、時代に合わせてアレンジしている和菓子を堪能してみましょう。
中目黒駅から徒歩10分の場所にある「菓匠 みやび庵(雅庵)」は、「優秀和菓子職」認定職人の高級和菓子屋さんです。狭いですが上品な店内には、大人気のわらび餅の他に、季節の生菓子や上生菓子・豆大福・どら焼きなどがショーケースに並びます。
テレビでも紹介されており、芸能人も通うほど行列ができる有名店です。自分用はもちろん、手土産としても喜ばれること間違いなしです。
菓匠 みやび庵の「わらび餅(837円)」は、わらび餅に興味がない人も絶賛するほど、美味しいと人気のわらび餅です。丹念に煉り上げ、極限まで柔らかくしており、程よい弾力もあって食感が絶妙だとハマる人が多いです。上にたっぷりかかった極上きな粉は、風味が豊かで味とともに香りも楽しめます。
黒蜜はついておらず、きな粉のみで十分満足できる味わいです。消費期限は1~2日になります。冷やし過ぎはわらび餅が硬くなり過ぎてしまうので気をつけましょう。
中目黒駅よから徒歩2分の場所にある「廣尾 瓢月堂」は、手土産用として人気が高い創作菓子屋さんです。綺麗な店内に、接客も良いと人気があります。1日に少ししか作ることのできない六瓢息災にサブレのB.T.B.Sable、おこわ専門店「寿徳庵」の蒸籠おこわ・ひとくちおこわが並びます。
おこわは、お菓子が苦手な方にも喜ばれる手土産としてもおすすめです。駅から近く、買い付けにも便利なお店として重宝されています。
健康でいて欲しいと願いを込めた手土産として人気の「六瓢息災(むびょくそくさい)」は、手間隙かかるこだわりのお菓子なので、1日に作られる量は限られます。アーモンド・カシューナッツ・クルミなど滋養に良い木の実や、蜜漬けした生姜をタルト生地で挟み、小さく切り分けて個別包装した一口サイズです。
ギフト用に販売されている「六瓢息災12個入り(1,944円)」から、3種類の六瓢息災が入った「三種40個入り(8,640円)」まであります。個別にプレーン(162円)・ショコラ(162円)・いちじく(194円)で販売もされているので、自分用にもおすすめです。賞味期限は40日間になります。
中目黒駅から徒歩2分の場所にある「喜風堂」は、創業100年越えの大正時代から続いている老舗和菓子屋さんです。芸能人もこちらのどら焼きを差し入れとして購入し、テレビでも放送され話題になりました。店内には、どら焼き・筍最中・団子・羊羹などいろんな和菓子が並びます。
どら焼きは事前に注文すれば、表面に焼き印で文字を入れることができるので、インパクトのある手土産にしたい時におすすめです。
一番人気なのは「レモンどら焼き(205円)」です。バターの風味のする代々伝わるふっくらと焼き上げた生地は、厚めでしっかりした弾力ともちもちな食感です。中にはレモン餡とレモンピールがたっぷり入っており、爽やかな風味でどら焼きが味わえます。
他にも「どら焼き」や、「珈琲どら焼き」も同じ価格で販売しています。「レモンどら焼き」が看板商品ですが、他のどら焼きも美味しいと好評なので、いろんな味を試してみましょう。賞味期限は約2週間です。
中目黒駅から徒歩1分の中目黒アリーナ1Fにある「大江戸あられ本舗」は、昭和10年から創業している老舗店です。お店は可愛らしい和テイストで、あられのほか、和雑貨も販売されています。奥に小スペースの甘味処があり、そこでは美味しい和スイーツが食べられます。
人気の「揚げたてあられ」は毎週火・木・土の販売です。できたてのカリカリあられを食べてみたい人は、足を運んでみましょう。
和スイーツが食べたい人におすすめなのは、ボリューミーでインスタ映えにもピッタリな”かき氷”です。2021年は、コロナの影響もありテイクアウトのみの販売でした。メニューは日替わりメニューに黒蜜きな粉・ほうじ茶ミルク・いちごミルク・白桃などがあります。
上記の画像は「抹m茶ミルク(550円)」になります。繊細で口当たりの良いかき氷の上に、小さいあられがかけられており、それがとても可愛いと女性に人気です。かき氷は暑くなると始まるので、Instagramで開始時期をチェックしましょう!
中目黒駅の山手通り側改札(東口)からすぐの場所にある「御門屋 中目黒店」は、目黒通り沿いにある昭和27年創業の老舗和菓子屋の支店です。揚げまんじゅう・揚げもちが有名で、他におかきやあられ、おせんべい・おこわもなどがあります。中目黒店は、一見和菓子屋さんに見えないおしゃれなデザインのお店です。
中目黒店限定の「揚げだんごや」や「一息あられ・揚もち」のバラエティパックも販売されています。
看板メニューでもある「揚げまんじゅう(130円)」は、おまんじゅうが苦手な人でも美味しく食べられると人気です。こし餡と胡麻の2種類あります。餡は、生産が難しいといわれる北海道産しゅまりを使用しています。綺麗な赤紫色の餡は、甘さ控えめで上品な味です。皮は、熟練職人が温度・湿度の微妙な変化を感じながら手ごねしています。
香ばしい香りで食べやすく、2〜3個続けて食べたくなるおまんじゅうです。賞味期限は10日間になります。
中目黒駅から徒歩8分の場所にある「福砂屋 中目黒店」は、長崎カステラの本家でもある老舗のカステラ専門店です。東京工場の一部に販売店を設け、カステラを販売しています。甘い香りが漂う店内には、カステラとオランダケーキ、手づくり最中が並びます。
お花見時期は行列ができるほど、お花見のお供として購入する人が多いです。ネットでも購入できるので、遠方の方など、並ぶのが難しい方はそちらを利用してみましょう。店前はバリヤフリーになっているので、車椅子やベビーカー移動の方も安心です。
キューブ型のカステラも販売しています。「フクサヤキューブ(270円)」は、2切れ入ったカステラで、パッケージの箱が可愛いと手土産として人気があります。カステラは、卵・小麦粉・水あめ・ザラメ・上白糖のみを使用しており、蜂蜜は入っていないので、1歳に満たない子どもも食べられます。
手作業のみの製造方法で、しっとりふわふわのカステラ生地は、みんなが大好きな安定の美味しさです。賞味期限は他のメーカーのカステラよりも短く、季節によっても期限が変わります。手土産用に購入した際は、賞味期限に注意しましょう。
中目黒駅から徒歩6分の場所にある「雷神堂 中目黒店」は、東京巣鴨を本店に置き、関東中心にお店を展開している手焼き煎餅専門店です。小さく食べやすいお煎餅から、大きいお煎餅まであり、お煎餅の種類豊富に揃っています。醤油の2度・3度・5度・10度付けのお煎餅があるので、お好みのしょっぱさのお煎餅が食べられます。
人気の元祖ぬれかり餅は、甘口醤油を中に閉じ込め、辛口醤油でコーティングしたお煎餅で、リピーター率の高い新感覚の食感です。
ちょっとしたお礼などをしたい時にもちょうど良い「デコレーション煎餅(300円)」がおすすめです。いろんな字や絵が描かれているデコレーション煎餅が店内に並べられているので、中目黒店はとってもポップで可愛いく、子供にも人気です。
国産ブランド米100%の生地と、お煎餅に合う醤油へとブレンドした「雷神堂醤油ダレ」を使い丁寧に焼いたお煎餅は、香ばしい香りに加え、醤油のしょっぱさとお砂糖の甘さ絶妙です。中目黒店では「似顔絵煎餅(3,500円)」も作成してくれます。30cmの大きいお煎餅に描いてくれるので、インパクト大です。