苫小牧名物【ホッキカレー】おすすめ5店！人気の超有名店から穴場のお店まで！

ホッキカレーとは、肉ではなくホッキ貝が具として入った苫小牧のご当地カレーです。苫小牧は日本でも有数のホッキ貝の水揚げ地で、昔は肉よりもホッキ貝の方が安く手に入ったほどでした。そのため一般家庭では肉の代わりにホッキ貝をカレーに入れており、それをご当地グルメとして売り出したのが始まりです。

苫小牧のホッキカレーにはとにかくたくさんのホッキ貝が入っています。また、ルーがデミグラスソースのような濃い茶色をしているのも特徴です。ホッキ貝の旨味が溶け出したルーは絶品ですよ！

苫小牧駅から車で9分ほどのところにある「マルトマ食堂」は、ホッキカレーで有名な人気店です。苫小牧市公設地方卸売市場の中にあります。市場自体は関係者以外立ち入り禁止ですが、市場の出入り口とは別に設置されたマルトマ食堂の入り口から入ることができます。

マルトマ食堂のホッキカレーはそのボリュームで知られています。大きなお皿の全面に盛られたルーがインパクト大ですね！ホッキ貝は加熱しているのに柔らかく、それでいてコリコリとした食感が残っていておいしいと評判です。甘みのあるルーとホッキ貝の旨味が絶妙な味わいのホッキカレーになっています。

マルトマ食堂ではホッキカレーのほかにも、「生ほっき丼（1,000円）」「ほっきフライ（1,000円）」「ほっきアイス（250円）」など、ご当地のホッキ料理がたっぷり楽しめます。

苫小牧駅から車で7分ほどの「喰い処　弐七（にいなな）」は、海鮮料理を中心にした人気店です。こちらのお店の料理には、すべて日替わりの小鉢が5品ついています。利用客の栄養バランスを考えた、お店の優しいこだわりです。

「喰い処　弐七」ではもちろんホッキカレーも食べられます。こちらのホッキカレーはとろみのある濃厚なルーが特徴で、コリコリとしたホッキ貝の食感との絡みが抜群です。

苫小牧駅から車で9分の「海の駅ぷらっとみなと市場」は、北海道の新鮮な魚介類や野菜が買えるお店です。ここでご紹介する「ラーメン茶湖」は、このお店の食事処の1つです。

こちらのお店はラーメン屋ですが、ホッキカレーも食べられます。ラーメンにホッキカレーセットをつけることもできるので、どちらも食べたい人に嬉しいですね。

ラーメン茶湖のホッキカレーには野菜も入っているのが特徴です。ホッキ貝のエキスもふんだんに出ていて、野菜との絡みがおいしいですよ。

糸井駅から車で6分の「カフェ・フーズ・キーウエスト」は、1988年に開店したおいしいコーヒーやパフェが評判のお店です。白壁にこげ茶色の木材を配した店内は、北欧風でホッと一息つける空間となっています。苫小牧では昭和の時代から人気のある喫茶店です。

こちらのホッキカレーには炒ったアーモンドスライスがかかっていて、カリカリとしたホッキ貝とはまた違う食感が楽しめます。たまねぎが溶け込んだルーは甘みがあり、貝からの旨味も加わっておいしいですよ。

苫小牧駅から車で9分のところにある「ぷらっと食堂」は、先ほどご紹介した「ラーメン茶湖」と同じく「海の駅ぷらっとみなと市場」にあるお店です。店内には大漁旗がかかっていて、港町の雰囲気が味わえます。

こちらのお店のホッキカレーは「普通盛り」のほかに「大盛り（1,000円）」「ホッキ大盛り（1,200円）」「メガ盛り（1,400円）」があります。上の画像は普通盛りのホッキカレーです。普通盛りでもルーがたっぷりでボリュームがありますね！ホッキ貝は細かく刻まれて入っています。

苫小牧でおすすめのホッキカレーの名店を5店ご紹介しました。ホッキ貝の旨味がたっぷり溶け出したホッキカレーは苫小牧を訪れたら絶対に食べたいご当地カレーです。ぜひ今度の旅行の参考にしてみてくださいね。