【沖縄】ガチ心霊スポット25選｜本当に出る『ガマ』やユタが嫌がる場所も…

沖縄といえば、南の島国ならではの美しい砂浜やソーキそばなどのご当地グルメを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。しかし、沖縄では戦争時に使われたガマ（自然壕）や神聖な地である御嶽など、幽霊が出ると言われている心霊スポットがたくさんあることでも有名です。

また、それぞれのスポットに興味深い歴史や、逸話、伝説などストーリーがあることも沖縄の心霊スポットの特徴です。心霊オタクの方や、これから沖縄旅行を予定しており勇気のある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

糸満市から国道331号線でおよそ10分にあるここ「ひめゆりの塔」は全国的にも有名な観光地です。ここは元々、沖縄での戦争で出た多くの犠牲者を供養するために1946年に建てられました。現在では特に修学旅行の際訪れるルートによく含まれています。

実はこの慰霊碑は霊感が強い人が近付くと気分を悪くしたり、悪寒を感じることでも知られています。亡くなった方たちがまだ塔の近くにいるのでしょうか。霊感が強い方は気をつけて訪れてください。

南城市から県道137号と県道86号経由で約8分に位置する「七福神の家」は数多くの幽霊の目撃情報がある有名な心霊スポットです。生い茂り放置された草木にひっそりと建つこの一軒家は、昔住人の家族が一家心中を図った事件から霊がでるようになったといわれています。

そして、その後ユタ（霊能力者）が七福神の置物をこの家に置いたことにより、七福神の家と呼ばれるようになりました。現在では、その置物はどこかへ行ってしまったようです。

浦添市から国道58号経由で約16分にある「大山貝塚」はユタ（霊媒師）の修行場の一つであり、有名な心霊スポットです。その霊媒師でさえも恐れるというこの貝塚には、ほこらがあり、それが死の世界とつながっているといわれています。

実際に行った人の中には事故に巻き込まれて亡くなったり、殺人事件や怪奇現象で行方不明になった人もいるほどとにかく悪い噂は絶えません。本当に危険なので絶対に行かないようにしましょう。

宜野湾市から県道146号経由で10分ほどにあるこの「中城高原ホテル」は今はもう使われなくなった廃墟です。ここは設立されて2カ月だけ営業され、会社の倒産に伴い廃墟となりました。

かつてこのプールで子供が亡くなるという事件があったとの噂があります。そのためか、子供の声を聞いたとの情報もあります。今では心霊スポットの一つとなっています。

浦添市から県道38号経由で6分ほどにある「前田トンネル」は有名な心霊スポットの一つです。このトンネルの上には「玉城朝薫の墓」があるため2つに穴が開いた珍しいトンネルになっています。また近くに霊園や防空壕の跡があることから霊の目撃情報が絶えません。

また、その影響かこのトンネルでは事故も多発しています。運転で通る際は気をつけるようにしましょう。

名護市から県道71号経由で約25分の丘の上にある「嵐山展望台」は人気の観光地です。普段は、羽地内海の絶景を一望できることで人気のこの展望台ですが、実は心霊スポットとしても有名です。近くにかつて一家惨殺事件があった廃墟があることから、霊が出るとの情報もあります。

普通の観光目的なら良いですが、あまり興味本位で夜に訪れるのは危険かもしれません。

南城市から県道137号と県道86号経由で約8分ほどでつく「糸数壕(アブチラガマ）」は有名なガマ（自然洞窟）の一つです。昭和19年頃から整備が始まり、沖縄で地上戦行われたときに多くの住民がここへ入り避難したと言われています。残念ながらこのガマで亡くなった方も大勢います。

そのためか、現在ではガマに訪れる人で霊感を感じ、具合が悪くなる人もいるようです。しかし、ここは大事な戦跡で忘れてはいけない場所です。お遊び半分で行くのはやめておきましょう。

宮古島市から県道78号と県道194号経由で約20分にあるこの「喫茶いずみ」は廃墟で有名な心霊スポットです。かつてここは普通ににぎわっていた喫茶店でした、ある日オーナーが行方不明になり、その後奥さんが自殺をするという事件がありました。

それ以降、ここは廃墟と化し現在では誰も立ち入らなくなりました。実際にここへ行った人で女の人を見たり、仲間が行方不明になってしまったという情報もあります。

うるま市から国道329号経由で約23分にあるこの「真のSSS」は沖縄最恐とも言われる心霊スポットです。ユタ（霊能力者）になるための三大修行場の一つといわれており、神とつながる場所でもあります。そのため非常に危険な場所であり、心霊体験で怖い思いをした人はたくさんいます。

中には霊に取りつかれ、嘔吐や体調不良を起こした人もいるほどです。絶対行かないほうがよいでしょう。

那覇市から県道251号経由で約25分にあるこの「末吉公園」は那覇市の街中にある人気観光地です。普段は季節の花が見られて楽しいと地元の人たちを中心ににぎわっています。しかし、夜になると怖い体験をすることでも有名な心霊スポットになっています。

主に、上半身だけの幽霊や、首を吊った幽霊などを見たという情報があり、特に霊感が強い人が心霊体験をしているそうです。

名護市から国道329号経由で約12分にある「二見」は様々な幽霊の目撃情報がある心霊スポットです。例えば二見にある廃墟ホテルでは幽霊がでると言われています。一方で、二見のトンネルでもかつて死亡事故があったことから霊がいると噂されています。

その他にも、二見にまつわる心霊体験の話はたくさんあることから、なんらかの理由で霊が住み着いてしまった地域なのかもしれません。

糸満市から県道3号経由で約16分で着く「喜屋武岬」は沖縄本島の最南端に近く、岬から見る景色は絶景なので観光地として人気があるスポットです。しかし、かつてここは沖縄戦のときに、米軍に追い込まれた日本兵が最後に行きつき、多くの兵が自決をしたとも言われています。

そのためか、戦死者の霊が出るという噂が広がり、現在では有名な心霊スポットとなっています。

糸満市から国道331号経由で約10分で着く「白梅の塔」は1992年に建てられた慰霊碑です。沖縄戦の際、学徒隊がここにあるガマ（自然壕）に逃げ込み、治療を受けたりしたと言われています。

ガマでは亡くなった方も大勢いることから、今では夜になると女学生の霊が出たり、悲痛な叫びが聞こえると言われる心霊スポットの一つになっています。慰霊碑ですので興味本位で行くのはやめておきましょう。

名護市から国道58号経由で約1時間半にあるこの海岸は死体がよく上がることで有名です。別の崖や海岸で自殺をした方の遺体がよく流れつく場所です。ここはテレビにも取り上げられるほど有名で、行くと霊がみられる心霊スポットでもあります。

しかし、崖であることから落石もあり、非常に危険なのでなるべく行かないようにしましょう。

うるま市から県道75号経由で約30分ほどにある「万座毛」は景勝地の一つで有名な観光地です。その歴史は古く300年ほど前に琉球国王がこの地を訪れ感動したという話もあります。

一方でここは戦時中多くの兵が自決をした地でもあるため心霊スポットとも考えられています。写真をとると幽霊が写るとも言われており、非常に怖いと恐れられています。

那覇市から国道507号と県道82号経由で約20分にあるこの「沖縄陸軍病院壕群」は、沖縄戦の際、日本軍が傷病兵の治療をするために作られた壕です。かつてこの地から南部へ移動をする時、2千名以上の逃げられなくなった重傷者が薬品を使って自決したとも言われています。

そのためか、中にはいると気分が悪くなったり霊を見るといわれる心霊スポットにもなっています。

糸満市から国道331号経由で約16分にあるこの「平和記念公園」は毎年多くの修学旅行生や観光客が訪れる有名な国定公園です。ここは元々沖縄戦の終戦を記念して建てられた公園で、展望台からは絶景を見ることもできます。一方で、幽霊の目撃情報も報告されており心霊スポットとしても知られています。

特に公園のトイレで首を吊った霊がでて怖いと噂されています。

南城市から県道86号経由で15分ほどにある「斉藤御嶽」は聖地であり世界遺産にも認定されている人気の観光地です。神様が宿るとされているこの聖地では様々な心霊現象が起こるといわれています。

例えば、写真に霊が写り込んだり、声が聞こえたりと怖い体験をする方も多いです。神聖な場所なので、ここへ来る際は最低限のマナーを守りましょう。

宜野湾市から県道81号と国道58号を経由して約15分に位置する「森川公園」は自然が綺麗な公園です。よくユタの修行の地と言われますが実は誤情報で、中は普通の公園です。

しかし、以前公園内の泉の工事をしていた人たちが霊に取りつかれたという事件がありました。その後ユタのお祓いで事なきを得ましたが、それ以来心霊スポットとしても有名になりました。

那覇市から県道39号経由でおよそ15分にある「七つ墓」は沖縄では有名な心霊スポットです。七つ墓の由来はかつて岩山に七つの墓があったからといわれています。この墓に関する怖い話はいくつかあり、中でも駄菓子屋さんお菓子を買う女性の話は有名です。

ある日、この女性が払うお金がただの紙切れになっていました。それを不思議に思ったお婆さんが後をつけていくと、墓で亡くなった子どもにこの女性がお菓子をあげていたそうです。

那覇市から国道329号経由で約11分にあるこの「海軍壕公園」は沖縄では有名な心霊スポットの一つです。公園内には「海軍司令部壕」があり、1944年に作られた壕で大日本帝国海軍の司令官によって使われていました。壕の中で亡くなった方も多くいることから海軍の幽霊がでると言われています。

石垣島からフェリーで行けるこの「新城島」は人魚の伝説で有名な神秘の島です。美しい海とビーチがあることから観光客も訪れるスポットです。一方でユタが儀式を行う御嶽が存在する。黒い影が現れるともいわれ、これに襲われるとユタでさえも命が危ないといわれます。

島には禁止区域があり、立ち入ると罰せられ、中には事故等で命を落とす人もいます。神聖な場所なので安易に行かないようにしましょう。

那覇市から県道39号経由で13分にある「緑が丘公園」は沖縄では有名な心霊スポットです。普段は自然豊かで明るい雰囲気の公園ですが、夜になると不気味な雰囲気になります。近くにお墓があるため幽霊の目撃情報も報告されています。

沖縄へ来る方、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか

名護市から県道71号と国道58号経由で17分にあるこの「許田洋館」は沖縄の地元民しか知らない心霊スポットです。今は廃墟になっていますが、かつて住んでいた軍人が集団殺人事件を起こしたといわれています。

そのためか、犠牲者の外国人の霊がでると言われています。特に、近くにあるマリア像を見るとその幽霊は現れるそうです。あまり知られていないスポットなので沖縄に来た際は行ってみてはいかがでしょうか。

名護市から国道58号と県道2号経由で1時間10分ほどにある「タナガーグムイ」は沖縄の観光スポットの一つです。綺麗な水と自然の景色が人気です。しかし、この場所の周りには恐ろしい心霊スポットがたくさんあることでも有名です。

実際この「タナガーグムイ」では、毎年多くの水難事故が起こっており、非常に危険な場所でもあります。訪れる際は十分注意してくるようにしましょう。

沖縄の心霊スポットはその背景に伝説や戦争の話がありとても興味深いものばかりです。実際に行った人で幽霊を見た人もたくさんいます。中には、病気になってしまったり霊に取りつかれて不幸にあったりすることもあります。

特にユタが関わる地域はあまりにも危険なので行かない方が身のためです。また、沖縄は毎年多くの観光客、修学旅行生が訪れ、戦争を学んだり後世に伝えていく大事な場所でもあります。ですので、くれぐれもお遊び半分で物を壊したり禁止地域には入らないようにしましょう。