【埼玉】ガチで怖い心霊スポット12選｜幽霊が出る廃病院や殺人のあった森も!

夜のドライブなどで、友人たちと一緒に心霊スポットと呼ばれる怖い場所に行ってみたくなることってありますよね？埼玉県にも廃墟やトンネル、または事故や事件があったという場所など幽霊が出るという噂があるメディアにも取り上げられるほどの有名な心霊スポットが各地にあります。

そこで今回は、仲間と一緒に訪れてみたい埼玉県で有名な、ガチで怖いさまざまな心霊スポットをご紹介します。しかし、心霊スポットを訪れる際には、夜で周囲の見通しが悪く危険を伴うこともありますので、充分に注意するようにしてください。また、近隣に住人の方がいる場合もありますので、怖いからといって騒いで迷惑にならないようにしましょう。

「ダイアナクラブ福祉大学 社会福祉研究所」が由来となった「ダイアナ研究所」は、埼玉県内でも特に怖い噂や恐怖体験が報告されている心霊スポットです。地下室で人体実験が行われていたという噂や、宗教関連施設だったという話もあり、現在は廃墟になっています。

建物内には、怪文書や不気味なメモが残っており、訪れた人の中には、少女の霊を見たという人もいます。異様な音が聞こえたり、スマホが勝手に操作されたりという恐怖体験も報告されていますので、絶対近寄らないでください。

※ダイアナ研究所について、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

埼玉の飯能市にある廃病院の飯能病院は、住宅街に佇み放置されていた心霊スポットで、現在は撤去作業が進んでいるということですが、もとは整形外科で周囲は木や草が無造作に生い茂り、いかにも不気味な雰囲気を醸し出しています。夜になるとさらにその不気味さは増し、一人ではとても近づけないほどの怖さです。

廃墟であるにもかかわらず、近づくと人の気配がしたり窓から女性らしき人影がこちらを覗いていたりといった噂は後を絶ちません。病院内には仏壇や位牌が残っており、それを見た人の恐怖心を煽ります。

七里殺人の森と呼ばれているこの場所は、過去に殺人事件があった地元では有名な心霊スポットです。森の中に神社があり、ここで子供が鉈で父親の首を切断して殺害するという事件があったとされ、父親を殺害した子供も警察に連行される際に発狂し突然の死をとげたということです。

それ以来、この森では殺された父親の幽霊が出るという噂が広まり、神社ということもあって訪れた人々の恐怖心を増長させます。

岩窟ホテルと呼ばれるこのスポットは、明治から大正にかけて崖を掘って建設された人工洞窟で、本来はホテルとしてではなくアートとして建設されました。観光スポットとして人気を集めていましたが、現在は相次ぐ崩落事故が原因で立ち入り禁止となり、廃墟となっています。

心霊スポットとしても有名で、崖を掘って作った部屋から、いるはずもない人影が見えたり、女性の幽霊に遭遇したりといった噂もあります。なんでも、この辺りは昔、古戦場になっていたということで、討死した霊や襲われた女性の霊が彷徨っているともいわれています。

畑トンネルは埼玉で最も有名な心霊スポットの一つで、一昔前に人面犬の目撃情報があった場所ということで、その名が全国的に広まりました。現在はこのトンネルへの道は使われておらず、荒れ果てた景色が不気味な雰囲気を醸し出しています。

周辺では首つり自殺があったという噂や、白のワンピースを着た女性の幽霊が出るなどの目撃情報も後を絶たず、肝試しのために訪れる人々も多いスポットとなっています。

正丸峠はヘアピンカーブが続く山道で、昔から事故が多い道としても有名な心霊スポットです。現在は旧道となっていて車両の通行も少なく、難易度の高い道として走り屋も多いため事故死した幽霊が出るという噂が多いことでも有名な心霊スポットです。幼女連続殺人事件が起きた場所でもあり、幼い女の子の幽霊が出るという噂もあります。

また、心霊スポットというだけではなく、口裂け女や人面犬をはじめお化けや妖怪が現れるというスポットとしても有名です。

岳集落はホラーゲームのモデルになったことでも有名な心霊スポット。埼玉県の秩父にあった山間の廃村で、火災によって廃墟と化した屋敷などのつめ跡が残っています。静まり返った自然の緑に囲まれた場所で、静寂さと廃墟の光景が恐ろしい雰囲気を感じさせるスポットです。

道中にはお地蔵さまが並んでいて、その中の一つで大きなお地蔵さまが行方不明になるという出来事がありました。その後、村で大火事が起こったということです。そのお地蔵さまには、手を付けると火傷をするという言い伝えがあったとされます。

埼玉県と群馬県の県境にあるダム湖の神流湖は、戦争で亡くなった人の慰霊碑や、ダム底には沈められた何百世帯もの家があることで有名な心霊スポットです。また、自殺者が続出したことでも知られる琴平橋もあり、そういった人々の幽霊がでるという噂もあります。さらに殺人事件の現場や死体遺棄があったことでも有名です。

自殺者や殺人に遭った人々の数は正確に把握されておらず、そういった逸話も訪れた人の恐怖心を煽っているのでしょう。

自殺の名所として全国的に有名な秩父湖にかかる吊り橋は、日中は秩父湖を一望できる絶景スポットですが、夜になるとさまざまな心霊体験をしたという情報も多い心霊スポットです。稲川淳二の怪談話にもなったことでも有名な場所です。自殺者や吊り橋から落ちて亡くなった人と思われる幽霊が出るという噂もあり、その霊が人を湖に誘い込むという話まである心霊スポットです。

この峠は、源氏の英雄・源義経が顔を振りながら登って絶景を眺めたということで顔振峠とされたという伝説があります。女性の足首が車のボンネットに落ちてきたという話や女性の幽霊の目撃も多い心霊スポットでもあります。日中は絶景スポットとしても有名な場所ですが、暗くなると周辺の緑が不気味な空気を感じさせます。

新田義貞軍が幕府軍と戦った小手指原古戦場で、その際に新田義貞が源氏の白旗を丘に挙げたことから、白旗塚と名付けられたと云われています。心霊スポットとしても有名な場所で、心霊写真が撮れたり戦死した武者の霊が出たりなどの数多くの心霊現象が起こるということです。

古武将の霊が塚に祀られているとされ、この塚を荒らすと呪い殺されるといった内容が刻まれた石碑があり、心霊スポットとしての恐ろしい雰囲気を助長させています。

新井さん家とは、その名の通り新井家が暮らしていた家で、かつて父親が家族を惨殺し本人も自殺してしまうという悲惨な事件があった場所とされています。付近には新井家之墓と刻まれた墓があり、廃墟となった家と荒れた林道が無造作に残る埼玉の有名心霊スポットです。

この心霊スポットに訪れた人が、その場の物を持ち帰ると、家主であった新井さんから「返せ」という電話がかかってきたり、メールが送られたりといった恐ろしい噂もあるようです。

今回は埼玉県にある廃墟や殺人があった森をはじめ、事件・事故もあったとされるガチで怖い有名な心霊スポットをご紹介してきました。埼玉でドライブを楽しむ際には、近隣の方々へ迷惑にならないように注意したうえで心霊スポット巡りを楽しんでみましょう。仲間と一緒にゾクッとするような恐怖体験を堪能してくださいね。