【静岡】おすすめドライブスポット16選！絶景スポットから穴場の観光地まで！

太平洋に面し、暖かい気候でのんびりとした雰囲気のある静岡県。県名は、浅間神社の近くにある「賎機山（しずはたやま）」に因み名づけられました。また、日本一高い山「富士山」は観光地としてあまりにも有名です。もちろん静岡の魅力は富士山だけでなく、日本有数の美しい滝「白糸の滝」や富士山を綺麗に望める「三保の松原」など様々あります！

それに加え特産品のお茶やみかん、富士宮焼きそばなどのB級グルメ。とにかく楽しめる要素が盛り沢山な静岡県。今回は、そんな静岡県でおすすめのドライブスポットを定番から穴場まで16か所紹介していきます！

恋人岬には県内の三島市から車で国道136号線に乗って1時間ほどで着きます。昔から恋人の聖地だったこの岬ですが、以前は「廻り崎」という名前でした。しかし、近年、先端にあるベルを3回鳴らし、好きな人の名前を叫ぶと愛が実ると話題になり現在の「恋人岬」に改称されました。

もちろん恋人と来るのも良いですが、駿河湾と富士山を一望できる絶景、それから、「君だけプリン」という可愛らしい食べ物もあるので、家族連れでも十分に楽しめる観光地です！

一年中訪れることができますが、おすすめの季節は秋から冬です。雪が積もった美しい富士山も一緒に楽しめます。

大室山へのアクセスは、三島から国道136号と県道12号を経由して車でおよそ1時間です。大室山は標高580ｍの火山で縄文時代後期の噴火活動で形成されました。また国の天然記念物になっており、富士山も望める山頂からの景色は美しく圧巻です。

山頂には売店や食堂も設備されており、たくさんの緑に囲まれながらのんびりできるのも魅力的なおすすめ定番スポットです。

おすすめの季節は夏です。６月～８月頃は「さくらの里」と呼ばれる麓の公園で、きれいなラベンダーを見ることができます。

三保松原へは静岡市から車で国道150号経由で40分ほどで着きます。三保の松原は平成25年にユネスコの世界遺産に登録されました。その海と富士三、松林の緑が合わさった景色はその美しさから様々な歌や作品で表現されました。

松林の中にある「羽衣の松」は語り継がれる「羽衣伝説」とともに、その歴史の深さに気づかされます。散歩道も整備されているので、家族、カップルにおすすめの定番スポットです。

三保の松原は比較的雨の日が少なく、冠雪した富士山が見れる12月～2月頃がおすすめの季節です。ぜひその壮大な景色を堪能してください。

弓ヶ浜へは三島市から車で国道136号と国道414号を経由しておよそ2時間ほどです。伊豆半島の最南端にあるこの弓ヶ浜は、青く澄んだ海ときれいな砂浜が人気の海水浴場です。「弓ヶ浜」という名前は海岸線が弓のような形に婉曲しているため名づけられました。

ここでは、海水浴はもちろんのこと、ウォーターパークや温泉宿のがあり、家族で一日楽しめる定番スポットとなっています。また、夏には花火大会も開催されるのでカップルで行っても盛り上がること間違いなしです。

弓ヶ浜へ訪れたいのは7月から9月頃です。海で泳ぐのに最適ですし、なんといってもこの時期に花火大会が行われるので、昼は海でいっぱい遊んで夜はのんびりときれいな花火を見るといった過ごし方もできます！

三島スカイウォークは三島市から国道1号線で約15分です。箱根西麓・三島大吊橋は民間企業が三島市の地域活性化のため2015年に約40億円かけて作られました。全長は400ｍ。これは歩行者用のつり橋として日本一に認定されています。橋からは三島の町と富士山という贅沢な景色が見られます。

また景色に加え、周辺には「森のキッチン」や「スカイガーデン」があり、家族やカップルで十分に満喫できます！

ここへは冬に来るのがおすすめです。見どころは何といってもその景色。雪がかかった富士山をこの橋から一度は見るべきです！

白糸の滝へは富士市から東名高速道路を利用して約40分で行けます。昭和11年に天然記念物に指定され、多くの人々を魅了してきた美しい滝です。雪解け水が流れる様はまさに白糸のようです。近年ではパワースポットとして話題になった定番の観光地です。

二つ展望箇所が存在し、ひとつは運が良ければ富士山も見れるのでぜひ試してみてください。

おすすめは梅雨の時期です。水量が多いため、滝の迫力がより周りの情景と映えます。

弁天島海浜公園へは浜松市から東名高速道路で約1時間半です。弁天島は浜松市の浜名湖の河口にあります。この島は縄文期中期以降に人が住み始め、その後1708年に弁天神社が建てられました。弁天島公園はリゾート地のような雰囲気で、海水浴や釣りもできます。

また周辺にはインスタ映えしそうなハンバーガ屋さんもあるので若い人も十分楽しめる定番の観光スポットです。

海浜公園へは冬がおすすめです。特に冬至には鳥居の間に夕日が沈む姿を見ることができます。

堂ヶ島へは三島市から国道136号線で1時間15分ほどです。堂ヶ島は噴火によって形成され、現在では景勝地として知られています。また、天井に穴が開いた天窓洞があり、天井から差し込む光により幻想的な空間を生み出します。

堂ヶ島には遊覧船があるので、それに乗りのんびりと景色を楽しむのも良いでしょう。ぜひ家族、カップルで訪れたい観光スポットの一つです。

堂ヶ島へは10月から3月に訪れるのがおすすめです。この時期は特に夕陽が綺麗に見られるので、島と夕陽の組み合わせは最高です。

姫の沢公園へは三島市から県道11号でおよそ25分です。姫の沢公園は日本の都市公園100選にも選ばれ広大な土地にツツジやアジサイなどの様々な花が見られる自然豊かな公園です。

また草花以外にもアスレチックがあり、無料で遊べちゃうので家族連れに最適でしょう。

おすすめの時期は6月から7月です。この時期は最もアジサイが見ごろになります。一度広大な土地でアジサイを楽しんでみてはいかかでしょうか。

富士山こどもの国へは富士市から県道24号でおよそ30分です。富士山こどもの国は1999年に開園以来親しまれてきた広大な有料公園です。園内は「草原の国」「水の国」「街」と分けられており、アスレチック、水遊び、乗馬体験などそれぞれのテーマに沿った遊具や遊び体験が大人気の定番スポットです。

キャンプ場やホテルも設備されているため、家族で遊びつくした後、ゆっくり疲れを癒すことができます。

おすすめは夏期です。富士山のマイナスイオンのもとで水遊びは最高です！キャンプ場でバーベキューもできるので、ぜひ夏休みを利用して訪れてみてはいかがでしょうか。

河津七滝へは三島市から国道136と国道414を経由して1時間10分ほどで着きます。河津七滝は「大滝」「出合い滝」「かに滝」「初景滝」「蛇滝」「えび滝」「かま滝」の7つの滝がある人気スポットです。およそ2万5千年前に火山の溶岩流で作りだされました。その清らかな水と木々の間に差し込む光が幻想的で美しい空間を生み出します。

周辺にはオートキャンプ場や川、海水浴場まである穴場観光スポットです！温泉もあるので、旅の疲れを癒すために一度立ち止まってみてはいかかでしょう。

訪れたい時期は11月から12月の紅葉の季節です。紅葉のオレンジと緑と澄んだ水のコントラストは絶景です。カメラを持ってぜひ写真に収めましょう。

田貫湖へは富士市から国道139号でおよそ45分です。田貫湖は古富士泥流の窪地を利用し、作られた人造湖です。晴れの日には富士山が見えその美しさはまさに絶景です。

また、周辺にはキャンプ場やレンタルサイクルもあるため、じっくりこの景色を堪能することができる穴場スポットとなっています。

田貫湖へは4月20日と8月20日あたりにダイアモンド富士が見られると言われており、カメラマンもたくさん訪れる人気の季節です。

石廊崎へは三島市から国道414号線でおよそ1時間です。海底火山が噴出した溶岩流で約700万年前に作られた伊豆の秘境です。周辺には、「石廊崎灯台」「石室神社」「熊野神社」などなど見どころが盛りだくさんです。

遊覧船にのって綺麗な青い海と雄大で力強い岩石が織りなす絶景をじっくり見ることもできます。静岡に来たらぜひ訪れたい定番スポットです。

ベストシーズンは夏です。青い海、青い空は絶景で、またシュノーケリングもできるので南伊豆を満喫できます。

爪木崎は三島市から国道136号と国道414号を経由して車で1時間50分ほど。かつて海底火山であった伊豆のとき、火山活動によってできた岬です。白く輝く灯台ときれいな海、美しい野水仙が見られるのが人気の秘密です。

周辺には海水浴場や公園、レストランもあるので水仙を見た後もいろいろ楽しめます。また12月後半から1月にかけては水仙の最盛期で「水仙まつり」と呼ばれるイベントもあるのでぜひチェックしてみてください。

爪木崎の見どころはなんといっても水仙の花。水仙が最盛期を迎える1月に訪れるとよいでしょう。また他にもアロエや他の花も見られるので色々散策してみてください。

龍宮窟へは三島市から国道136号と国道414号線で約1時間50分。龍宮窟は波の力で地表の一部が削られたことでできた洞窟です。さらにその天井が崩れたことでハートの形に見える洞窟となり、それが大きな話題となりました。実際に中へ入ると映画のような美しい景色が見られます。

また洞窟の近くには砂の上でそりに乗り滑る「サンドスキー場」があり、見ても楽しい、遊んでも楽しい人気の定番スポットです。

基本的に夏に訪れたい南伊豆ですが、冬もおすすめです。冬になると海水浴目当ての客が少なくなるので、比較的混んでいません。ゆっくりその絶景を味わいたいという方には冬がおすすめです。

黄金崎へは三島市から国道136号線でおよそ1時間15分。黄金崎は伊豆半島の西に位置し、海底火山の噴出物によって形成された岬です。その形が馬の頭のように見えることが大きな話題になった穴場スポットです。夕日がこの岬を照らすことで黄金色に輝きます。その美しさは一見の価値ありです。

それ以外にも海水浴場や、芝生公園、展望台もあるのでぜひ訪れて絶景を肌で感じてみてください。

ベストシーズンはずばり1月～3月になります。この時期には冠雪した富士山や岬と一緒に美しい菜の花畑も楽しめるのでおすすめです。

みなさんいかがでしたか？静岡には一度は見たい絶景、家族で遊んだりカップルで訪れたい観光地などなど見どころいっぱい。静岡に初めて来る方から、静岡でドライブを計画中の方など、ぜひ参考にして、最高の休日を過ごしてくださいね！