【山梨】おすすめドライブスポット15選！絶景スポットから穴場の観光地まで！

山梨県は豊かな自然や農作物に恵まれ、人気の観光スポットもたくさんあります。ここでは、中でも特におすすめの定番や穴場のスポットを15選紹介していきます。美しい景色や絶景で、身も心もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか？

山梨は首都圏からのアクセスも良いため、日帰りドライブで訪れることも可能です。季節ごとにおすすめのスポットは変わるため、ぜひシーズンごとに訪れてみてください。

富士五湖へのアクセスは、河口湖駅からが便利です。最も近い河口湖は、駅から徒歩10分のところにあります。それぞれの湖を周る場合、車での移動が便利です。

富士五湖は、山中湖・河口湖・西（さい）湖・精進（しょうじ）湖・本栖（もとす）湖で構成されています。その歴史は古く、15000年ほど前の噴火によってできた空洞が元となっています。そのご幾度となく噴火を繰り返し、現在の姿になりました。

見どころは、湖越しに見える富士山で、どのシーズンでも美しく見えます。季節ごとに違う姿が見られるのも魅力で、夏には湖畔での花火大会が行われます。また、秋には紅葉の彩と富士山が一緒に楽しめると人気です。

ただし、冬季には道路が凍結することもあるため注意しましょう。

道の駅富士吉田は、中央自動車道河口湖インターから10分のところにある道の駅です。ドライブに必須の休憩スポットとして、休日には多くの人で賑わっています。軽食や地元でとれた野菜直売所のほかに、モンベルの店舗や地ビールレストラン、フードコートなども揃っています。

子供が遊べる遊具も充実しているため、家族連れで遊びに行くのもおすすめです。併設の富士山レーダードーム館は、大人でも楽しめる観光スポットとなっています。

ここでは、天気が良ければ富士山を眺めることもできます。見晴らしがよく、ドライブで疲れた心身を癒すのにぴったりです。

また、富士山からの天然水を汲んで持ち帰れる場所もあり、観光客だけでなく地元の人からも人気です。こちらの名物の「吉田のうどん」には、富士山からの湧水が使われていて美味しさもひとしおです。

清里高原は、須玉I.Cから車で40分のところにあります。標高1,200メートルという高地にあり、八ヶ岳の大自然を感じることができます。

富士山や南アルプスなど、周囲の山々の眺めは最高です。四季折々がはっきりとしているため、シーズンごとに違った楽しみ方ができます。スポーツや登山などのアクティビティーのほか、日帰り温泉でリフレッシュするのもおすすめです。

清里高原は、夏のシーズンに訪れるのがおすすめです。高地にあるため気温が低く、涼しく過ごせるでしょう。また、秋には山々の美しい紅葉が楽しめます。季節ごとに違った表情が楽しめるので、ぜひドライブに出かけてみましょう。

昇仙峡は、甲府昭和ICから車で35分のところにあります。こちらは「日本で1番の渓谷美」と呼ばれるほど美しい眺めが見どころで、国の特別名勝にも指定されています。

全体で約6キロメートルの渓谷は、トレッキングで歩いて楽しむ事が出来ます。四季折々の景色はいつ見ても美しいですが、特に紅葉のシーズンが人気です。巨大な花崗岩や、遊歩道の奇岩や奇石は一見の価値ありです。

昇仙峡周辺では、山梨名物の「ほうとう」や昇仙峡の清流を使用して作った「渓流流しそうめん」がいただけます。途中まで車でドライブしていくことも可能なので、子供や高齢の人でも楽に観光できるでしょう。

大自然の中の空気が美味しく、マイナスイオンで癒されます。写真撮影にぴったりのスポットもたくさんあるので、SNS映えする一枚を撮影してみてはいかがでしょうか？

山中湖花の都公園は、山中湖ICから車で5分のところにあります。富士山麓の高原にあり、見事な花畑を満喫できるスポットです。30万平方メートルの敷地には、エリアごとに季節の花々が植えられています。花々は春～秋のどのシーズンでも楽しめて、冬にはライトアップイルミネーションを楽しめます。

どのシーズンに行っても美しい眺めが見られるため、家族や友人とのドライブに最適です。

山中湖花の都公園では、コスモス、ひまわり、百日草、ポピー、菊など、あらゆる花々を楽しめます。富士山を背景にした花畑は、写真映えもばっちりです。

また、こちらの公園で収穫したブドウからワインも作られています。「山中湖ワイン」の名前で知られており、豊かでフルーティーな飲み口が人気です。ぜひお土産に購入してみてはいかがでしょうか？

金桜神社は、韮崎ICから車で25分のところにあります。こちらは、紅葉でも人気のある昇仙峡の金峰山を背景とした神社となっています。約2000年前の第十代崇神天皇の頃に起源をもち、現在まで多くの人に親しまれています。神社の名前の由来でもある御神木の「金櫻」（種類は鬱金桜） は、「金の成る木の金櫻」として崇められています。

神社の名前の通り、金運アップの効果が期待できると口コミで話題となっています。また、例年ゴールデンウィークの桜の開花に合わせて「桜まつり」も開催されており、山梨内外から多くの人が訪れます。ぜひ、満開の桜を楽しんでみてはいかがでしょうか？

こちらの神社では、4月下旬から5月上旬にかけて淡い黄金味を帯びた桜が満開となって美しく見えます。「桜を見て水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれ、厄難解除のご神徳をうけられる」と言われており、全国から多くの参拝客が訪れています。

神社だけでも十分癒されますが、周辺には「昇仙峡」や甲府市を見渡せる「見晴らし広場」もあるので、少し足を延ばして歩いて廻ってみるのをおすすめします。

なるさわ富士山博物館は、富士吉田ICから10分のところにあります。富士山へ行く道の途中にあるため、立ち寄りやすくおすすめです。入場料は無料ですが、富士山に関する展示が数多くあり、子どもから大人まで楽しめるでしょう。

こちらには、「T-REXエリア」・「マウント富士シアター」・「これが富士山だ」・「富士山アラカルト」・「ギャラリーマウント富士」など、興味深い展示が揃っています。富士山誕生までの流れなど、意外と知らなかった知識が身に付きます。

こちらでは、富士山の模型などのほか、本物の鉱物、宝石なども見られます。恐竜のオブジェは迫力満点で、子どもにも大人気です。ドライブの途中の休憩スポットとしても便利なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

笛吹桃源郷は、笛吹八代スマートICから20分のところにあります。山梨県笛吹市は桃の生産量が日本トップレベルなことで有名です。そのため、4月いっぱいは笛吹川の対岸や沿道、公園など一帯に桃の花が咲いているのを楽しめます。

桃の花でピンク色に染まる景観が「桃源郷」と呼ばれる由来となっており、南アルプスの山々や、黄色に咲いた菜の花も一緒に楽しめます。

笛吹市全体に梅の花が咲いていますが、代表的な眺望スポットとして「八代ふるさと公園」付近がおすすめです。笛吹市一帯の桃畑が見渡せるため、4月には多くの観光客で賑っています。

桃の花のピンク色で一面に染まった景色を見ると、春の訪れを感じることでしょう。また、4月のシーズンには周辺に売店も出ています。手作りの草餅や桃の果汁入りのピンクの餅、丹精込めて作った桃の瓶詰めなど、春の味覚が楽しめておすすめです。

リゾナーレ八ヶ岳は、小淵沢ICから車で5分のところにあります。ラグジュアリーホテルを数多く手掛けている「星野リゾート」が運営するリゾートホテルで、自然の恵みが溢れている場所にあります。

こちらでは、日本有数のワイン向け葡萄の産地である八ヶ岳という立地を生かしたサービスを受けられます。ホテルスタッフがワインについて教えてくれる「ワインの学校」が毎日開催されているため、ぜひ参加してみましょう。また、夏のシーズンには、標高1600メートルで八ヶ岳連峰を眺めながら行うカヤックも人気です。

こちらは、山間の八ヶ岳とは思えないリゾート体験ができることで人気です。屋内温水プールもあり、冬でも雨でも楽しめる最高の場所です。1時間ごとに大波が押し寄せる波のプールがあり、子どもから大人まで思う存分楽しめます。浮き輪の貸出もありますが、持参しての持ち込みも可能です。

また、最寄駅（小淵沢）からの送迎サービスもあるので、日帰りで楽しむこともできます。

八ヶ岳リゾートアウトレットは、小淵沢ICから車で5分のところにあります。標高約1000メートルの高地にあり、夏場はひんやりと涼しい風を感じられます。アウトレットでは珍しい環境ですが、ドライブがてら出かける人が多くおすすめです。小淵沢の雄大で美しい自然の中でショッピングが楽しめる、自然調和型のショッピングモールとなっています。

ファッションやアクセサリーのショップも多数ありますが、八ヶ岳の土産や特産物を扱うショップや清里ミルクなどが味わえるカフェやレストランがあるのも特徴です。

こちらでは、ショッピングのほか体験型のイベントも行っています。八ヶ岳の自然に親しむ「自然観察会」や、「ホーストレッキング体験」などに参加できます。

大人から子供まで楽しめるスポットなので、夏の避暑に訪れてみてはいかがでしょうか？

まきば公園は、長坂ICから20分のところにあります。八ヶ岳牧場の牛が草を食べている様子など、のどかな風景に癒されるスポットです。春から秋にかけて、子牛を預かり放牧させている県営施設となっています。

また、八ヶ岳牧場内入口には八ヶ岳高原を横断するトレッキングコースの案内があり、各自楽しめるようになっています。途中に見晴らし台があり、八ヶ岳が展望できるのでおすすめです。

広い八ヶ岳牧場の一角に観光用のまきば公園があり、八ヶ岳高原ラインを美の森から歩いていくことができます。南アルプスと富士山の展望も、天気が良ければ素晴らしく見えるでしょう。

飼育されているヒツジやヤギに触れあって遊ぶことができるため、小さい子供連れの家族も多くみられます。レストランでは搾りたての牛乳を使ったメニューも楽しめておすすめです。

シャトレーゼ 白州工場は、小淵沢ICより15分のところにあります。全国的に展開する人気菓子店の工場で、予約制の工場見学を受け付けています。予約のとれない人気スポットで、数ヶ月待ちは当たり前となっています。

工場内部ではガイドが付かないため、各自で見学できます。最後にはアイスクリームの試食ができるため、ぜひいろいろな種類を食べ比べてみましょう。

こちらでは、富士山からの天然水を使ったアイスクリームなどを製造しています。工場見学をすれば、美味しい水だからこそ製品も美味しくなるということが実感できるでしょう。

団体での予約のほか、個人も受け付けています。子供連れでの見学に最適なので、アイスクリームが美味しく感じる夏のシーズンに行ってみてはいかがでしょうか？

天下茶屋は、河口湖ICより車で30分のところにあります。昭和9年から営業しており、歴史のあるスポットです。もとは木造二階建ての8畳が三間の小さな茶屋で、峠を行き交う旅人に食事などをふるまったのが起源となっています。

正面に富士山を臨む絶景は、ドライブの疲れをいやすスポットとしても人気が高いです。店内では「ほうとう」などの昔ながらのメニューがいただけます。

天下茶屋には井伏鱒二、太宰治が滞在したことで有名です。太宰治は昭和13年9月におよそ3か月天下茶屋に滞在しており、小説「富獄百景」にも残しています。その後、昭和23年に太宰治が入水自殺したのを受け、昭和28年に井伏鱒二とともに太宰治文学碑が建立されました。

現在では、ドライブでの夜景スポットとしても有名です。富士山とともに見える夜景は、デートにぴったりとなっています。

山梨県立リニア見学センターは、大月ICから車で5分のところにあります。県立の博物館型の見学施設で、山梨リニア実験線の走行試験の開始に合わせて開館しました。リニア実験線での走行試験の見学は、一見の価値ありです。

また、超電導リニアやリニア中央新幹線の概要を、模型や展示物を通して理解を深めることができます。電車好きの人以外でも楽しめるスポットなので、ぜひ家族や友人と行ってみてください。

「どきどきリニア館」では、2003年に世界最高速度を記録した試験車両の実物が展示されています。子供向けの室内アスレチックスもあるため、家族連れで一日楽しめるでしょう。

リニアの実物が間近で見られる数少ない施設なので、ぜひ開通前に足を運んでみてください。

甲州ほうとう 小作 山中湖店は、山中湖ICから車で6分のところにあります。店内は広く、山梨名物の「ほうとう」が食べられます。観光の際に訪れる人が多い店となっています。

どのメニューもボリューム満点で、身体が温まること間違いなしです。

こちらのほうとうは、味噌汁にカボチャや芋、うどんのような麺などが入っています。ほかにも、辛口カルビや牡蠣、キノコ、豚肉などの幅広い味付けが揃っていておすすめです。

ドライブで疲れた体がほっと癒されるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

ここまで、山梨のおすすめ定番観光スポットを紹介してきました。山梨には、全国的に有名な観光地からあまり知られていない穴場まで、数多くの観光地があります。

首都圏から日帰りでも行けるスポットも多いため、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？