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栃木県最恐の心霊スポットと言われる「旧野木病院」は、今や、栃木のみならず全国的に恐怖の心霊スポットとして知られています。2000年頃から心霊スポットとして取り上げられています。最恐スポットだけに特定されないよう、別名としてメディアでは、「N木病院」「N病院」「野○病院」などの呼ばれ方をしています。
ところが、実際に「旧野木病院」へ心霊現象探検で訪ねるYoutuberは多く、人気の心霊Youtuber【ゾゾゾ】さんをはじめ、多くの有名Youtuberが肝試しに訪れた廃墟です。
また、栃木の有名な怖い心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
栃木県には様々な心霊スポットがあります。そんな中で、「三大廃病院」と言われる3つの有名な廃病院があります。一つ目が栃木市都賀町木にあった「都賀病院(つがびょういん)」です。怖いラップ音がする心霊スポットでしたが、都賀病院はすでに解体されました。
二つ目は小山市にあった「東洋診療所」です。女性の幽霊や少年・少女の幽霊が出ると有名でした。現在は病院を廃業し、多業種で使われています。
三つ目が今回の旧野木病院です。恐怖の心霊スポットとして、三大廃病院の中でも最も怖い心霊現象が起こる場所として知られています。
旧野木病院の建設が始まったのは、1980年代、昭和55年頃と言われています。しかし、完成することはなく建設は中断され、2000年頃になると心霊スポットとして知られ有名になりました。
当時から、栃木県では恐怖の有名心霊スポットで、次第に全国にも知られるようになり、多くの心霊スポットファンが肝試しに訪れています。
建物は廃墟となったまま残っていて、今の所、解体の計画もないようです。
住所 | 栃木県下都賀郡野木町佐川野190 |
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行き方・アクセス | 東北自動車道、佐野藤岡I.C.から車で約35分 |
最寄駅 | JR宇都宮線 野木駅 |
最寄りのバス停 | 旧野木病院近くにバス停はありません |
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旧野木病院は地元ではかなり有名な廃墟で、マスコミが取り上げるような事件が起きたわけではありませんが、地元の方の多くは旧野木病院を知っています。JR宇都宮線の野木駅からも近く、全国の心霊スポットファンによく知られた有名スポットです。
旧野木病院の住所は、栃木県下都賀郡野木町佐川野190です。大きな通りから約100m奥まった場所にあります。建物に向かう道は樹木が茂り、心霊スポットに相応しい小径です。
また、旧野木病院へのアクセスは車が便利です。東北自動車道の佐野藤岡I.C.で下りて、そこから約35分でアクセスできます。
公共交通機関を利用する場合は、JR宇都宮線「野木駅」で下車します。そこから、車を利用すると10分ほどでアクセス可能です。
現在の旧野木病院は栃木で最恐の心霊スポットとして有名ですが、元々は病院として建設されています。そんな旧野木病院が、どのような経緯で現在のような巨大な廃墟となったのか、その歴史について詳しく紹介します。
旧野木病院には、心霊スポットとなるような背景や歴史があります。中でも特に知られているのが、旧野木病院が精神病院だったということです。産婦人科という噂もありますが、精神病院であったという噂が主流です。
精神病院で起きたと伝わる様々な事件や事故は、現在のような最恐の心霊スポットに発展する出来事ばかりで、興味津々です。詳細は別の章で詳しく紹介します。
1980年代に始まった旧野木病院の建設工事は、理由が不明なまま中断されました。資金繰りが切迫したという話もありますが不明です。
また、病院として建てられたのではなく、老人向け施設であったという噂もあります。さらに、2000年頃になると廃墟ながら、ベッドやカルテのような書類を目撃したという証言もありました。
旧野木病院は建設工事の中止を含め不明な点ばかりで、怖い心霊スポットになったといえます。
旧野木病院に関して注意すべき重要なポイントがあります。旧野木病院から約4km離れた下都賀郡野木町友沼5320-2に、同名の病院「野木病院」があります。野木病院は、医師が13名もいる総合病院で現在も開院している有名病院です。
心霊スポットとして有名な旧野木病院と、野木病院は完全に異なる組織です。廃墟になっている旧野木病院は、現在も営業している「野木病院」とは一切関係ないことを理解しておきましょう。
野木病院は心霊スポットではないので、間違っても心霊スポット探検をしないように注意しましょう。
旧野木病院は廃墟となっていますが、建物は封鎖されていないので内部に入ることは可能です。実際に、内部に入った方々はたくさんいます。
今まで大きな事故・事件はありませんが、旧野木病院は建設工事が中断してから30年近く経過していることもあり、コンクリートの劣化が進み、建物の様々な部分で崩落の危険があります。
心霊スポット探検は可能ですが、事件も事故もすべて自己責任であり、内部に入り、探索する際はくれぐれも注意しましょう。
旧野木病院で起こる恐怖あふれる心霊現象がインターネットに詳しく紹介されています。心霊スポットで発生する定番の心霊現象は全て起こっています。
動画を見るだけでも恐怖を感じるだけに、実際にその場面に遭遇したら身の毛がよだつような怖さを感じるはずです。この章では、廃墟となった旧野木病院で発生した心霊現象について詳しく紹介します。
旧野木病院を探索した心霊スポットファンや肝試しで入った人々の多くが「女性」を目撃しています。女性は複数でなく、一人が目撃されています。
女性の幽霊でしょうか?複数の目撃者がいますが、目撃した方々の証言ではほぼ同じような外観です。その女性は入院患者が着るような白衣を身に付けています。建築途上の病院だったとはいえ、病院着のような白衣を着た幽霊は恐怖そのものです。
旧野木病院では、不思議な声が聞こえる心霊現象が起きています。声の主は女性のようで、叫び声やすすり泣く声に、苦しそうに呻く声まで、様々な女性の声が聞こえる廃病院です。
さらに、女性が複数で話し合っているような声が聞こえたという体験談もあり、幽霊同士の会話はいっそう恐怖を感じます。廃墟と化した廃病院で聞こえてくる女性の声は恐怖あふれる心霊現象です。
旧野木病院では心霊スポットの定番、心霊写真が撮れます。建物内部で撮影すると、廃病院を探検しているメンバー以外の何者かが写っていたという、心霊写真の報告が多数です。
また、無人の部屋で撮影した写真に、人らしき影が映っていたり、暗い部屋で撮影した写真に不可解な光が写っていたりします。心霊写真の種類はいろいろですが、旧野木病院では心霊写真がかなりの確率で撮影できます。
廃病院になり、電気も通っていない旧野木病院ですが、何故か電話の音が聞こえます。それも黒電話のような音が聞こえます。心霊スポットで突然電話の音が聞こえてくると、音だけですが恐怖あふれる怖い現象です。
また、旧野木病院から携帯電話を掛けると不思議な雑音が入り、その雑音は老人が何か話しているようにも聞こえ、不気味な心霊現象です。
旧野木病院には屋上があります。多くの心霊スポットマニアは各階を探検して屋上に出ます。その屋上での体験談として、何故か屋上にいるはずのない女性を目撃した人々が多数です。
その女性は入院患者が着る病院着のような白い装束を身につけていて、「おいでおいで」と手招きをしています。多くの目撃談がある、身の毛がよだつような怖い幽霊です。白衣を着た女性の幽霊は廃病院となった旧野木病院に相応しい幽霊ですが、実際に遭遇し「おいでおいで」はそのままあの世に連れていかれるようで、恐怖いっぱいです。
旧野木病院に関する「怖い噂」は数多くあります。あくまで噂なので100%正確な事件ではないようですが、精神病院としての歴史もあり、怖い噂の元となる事件が起こっても不思議ではありません。
以下の噂は廃墟となった旧野木病院内で起こった事件として伝わっている噂です。そんな、長く語り継がれている怖い噂についてこの章で詳しく紹介します。
1つ目の怖い噂は、患者さんが自殺した事件です。精神病院には自殺願望や自傷行為を頻繁に行う患者さんが入院しています。
その昔、精神的にひどく病んでいる男の子を母親が病院へ連れてきました。病院は男の子を入院させ治療することにしました。隔離病棟に入ったのか、男の子は最愛の母親とも面会ができなくなり、さらに、入院後、理由は不明ですが男の子は看護師や医師にひどく虐められていました。
元々、精神的に弱っていた男の子は虐めに耐え切れなくなり、部屋を抜け出し病院の屋上から飛び降りようとします。そんな変化を察知した母親は、病院に駆け付け男の子と一緒に屋上から飛び降りました。しかし、4階からの飛び降りた二人は即死することなく、瀕死のまま倒れていたのです。そんな二人を、病院側は助けることもなく放置したそうです。
旧野木病院では、過去に人体実験が行われていたという怖い噂があります。精神病院はやむを得ず身体を拘束しなければ、患者さん本人だけでなく、治療する側にも大怪我につながるケースがあります。
そんな、重度の患者さんに対し未承認の薬物を人体実験で使用していたそうです。精神が重度の錯乱状態になっている患者さんに、新たな薬剤を使用し効果を確かめる、まさに人体実験が密かに行われていたそうです。
未承認だけに薬剤によっては強力な副作用が発症し、その薬が原因で命を落とした患者さんもいたそうで、真偽は不明ですが、これも怖い噂として伝わっています。事件としての記録はないようですが、仮に人体実験された側は決して許すことなく、怨念がさ迷うことはありえます。
旧野木病院に大量の靴が放置されています。廃墟となってから誰かが廃棄した靴か、誰が置いたのか不明だけに恐怖です。また、建設途中の状態でそのまま残った廃墟だけに、不法投棄されたゴミも大量に散らばっています。
肝試しに訪れた人たちも、ゴミとともに1番奥の部屋で放置されている大量の靴は、その存在が理解できないようです。かなりの時間が経過した古い靴ばかりで、足のない幽霊が履いたのか、疑問ばかりです。
靴が残っている部屋には、生身の人間が生活した痕跡も見られ、その昔、一時的に旧野木病院を管理していた人か、ホームレスが無断で住み着いていたのかもしれません。大量の靴は不気味です。
旧野木病院でしばしば目撃されているのが「白装束の集団」です。病院内で入院患者さんが着る病院着なのか、看護師の白いユニホームでしょうか。夜になると白装束を着た集団が現れるようで、恐怖とともに不気味な集団です。
さらに、奇怪な現象として白装束の集団は、旧野木病院の一室で集団儀式を執り行っているそうです。肝試しで院内に入り、白装束の集団を見かけた心霊スポットマニアが、勇敢にも白装束集団へ石を投げると、白装束集団が鎌や斧を持って追いかけてきたという恐怖の体験談があります。
旧野木病院最大の謎が「秘密の地下室」です。一般的に、大きな病院には「霊安室」があります。霊安室は病院でお亡くなりになった方の遺体を一時的に置いておく場所です。
そのような用途で使用される霊安室は地下にあることが多く、その場所は公表されていない病院が大多数です。旧野木病院も規模は大きく霊安室にも利用できる地下室があっても不思議ではありません。
旧野木病院は廃墟となって長期間経過し、また、完成することなく中止された病院だけに、設計や建築に関係した方もいなくなり、秘密のまま地下室が存在しているのかもしれません。ミイラとなった遺体は残っていないでしょうが、所在が不明なだけに恐怖の地下室です。
旧野木病院で様々な心霊現象を体験した方々は多数います。そんな中には、心霊スポット巡りのエキスパートも多く、その人たちが撮影した動画に不思議な心霊現象が写っています。
そんな旧野木病院で、重大事故や事件が起きたという報告はないようです。しかし、廃墟となって20年以上が経過し、建物の劣化が激しく、いつ落下事故が起きても不思議ではありません。
旧野木病院を訪ねるのであれば、今は事件も事故も起きてないようですが、栃木最恐といわれる危険な心霊スポットであることを充分に理解しておきましょう。尚、茨城の心霊スポットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。